瓦のふき替えほぼ終わった正倉院を報道陣に公開 宮内庁 2013年11月19日歴史くらぶcare 宮内庁は11月11日、約100年ぶりの大修理で瓦のふき替えがほぼ終わった国宝・正倉院(奈良市)を報道陣に公開した。残る修理は屋根最上部の「大棟(おおむね)」と、鬼瓦が載る四方の「隅棟(すみむね)」だけとなった。大棟と隅棟に置く熨斗(のし)瓦は、地震でも崩れないようステンレスの棒と針金で固定する工法を採用する。2014年2月7~11日、修理現場の最後の一般公開を行う。今月12日から事前申し込みを受け付ける。