75歳以上の医療費「2割負担」明記 社会保障制度改革 中間報告

政府は12月19日、75歳以上の医療費窓口負担を見直し、一定以上の所得がある人は現在の1割を2割に引き上げることを骨子とした、社会保障制度改革の中間報告をまとめた。2022年度までの一律適用を目指す。70歳まで働く社会に向けた施策も盛り込み、年齢だけでなく所得に応じて社会保障の費用を負担する仕組みに移行する。