日本 インドに鉄道・地下鉄・道路整備に総額3,744億円の円借款

日本政府は、インドに地下鉄建設、貨物専用鉄道建設など9案件の総額3,744億4,000万円を限度とする円借款を供与する。インドのニューデリーで3月27日、日本の鈴木哲駐インド特命全権大使とインドのC・S・モハパトラ財務省経済局次官補との間で、9案件に関する書簡の交換が行われた。
対象案件および供与限度額は①アーメダバード・メトロ計画(第二期)に139億6,700万円②デリー・ムンバイ間貨物専用鉄道建設計画(フェーズ1)(第四期)に1,300億円③上水道マディヤ・プラデシュ州地方給水計画に554億7,400万円④地下鉄ムンバイ・メトロ三号線建設計画(第三期)に399億2,800万円⑤ムンバイ湾横断道路建設計画(第二期)に669億900万円-など9件。