新型コロナ禍で世界の16億人が生計手段失う危機 ILO報告書

国際労働機関(ILO)は4月29日、新型コロナウイルスのパンデミック状況の影響で、世界の労働者の約半数にあたる16億人が生計手段を失う危機にさらされているとの報告書をまとめた。ILOの調査によると、パンデミックの影響で、労働に深刻な障害が生じる恐れに直面している企業は、世界全体で4億3,600万社に上る。