「壬生狂言」の衣装を40年ぶり新調 4月公演で披露

「壬生狂言」の衣装を40年ぶり新調 4月公演で披露
 京都市中京区の壬生寺はこのほど、毎年節分と春、秋に同寺で上演される国の重要無形民俗文化財「壬生狂言」の、約40年ぶりに新調された衣装を報道陣に公開した。4月29日の公演で初披露される。新調されたのは人気演目「ほうらくわり」に登場する役人の衣装で、素襖長袴(すおうながばかま)と呼ばれる。上半身に羽織る素襖はナスのような深い紺色に染められている。