「俳句・俳諧と芭蕉の世界」世界無形文化遺産登録目指す

「俳句・俳諧と芭蕉の世界」世界無形文化遺産登録目指す
 三重県伊賀市の岡本栄市長は2月14日、同市生まれの俳聖・松尾芭蕉(1644~94年)が芸術性を高めた俳句や俳諧などについて、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界無形文化遺産の登録を目指す方針を表明した。松尾芭蕉生誕370年の今年、文学や精神世界を含めた「俳句・俳諧と芭蕉の世界」として申請の準備に入る。「奥の細道サミット」の全国36の自治体や学術団体に協力を呼び掛ける。