幕末につくられた「武者すごろく」の版木見つかる 2014年3月14日歴史くらぶcare 幕末につくられた「武者すごろく」の版木見つかる 江戸時代末期に仙台でつくられたとみられるすごろくの版木が見つかった。武者22人が並ぶ「武者すごろく」と、東海道を旅する「道中名所すごろく」を1枚の版木の表と裏に彫っている。保存状態は良く、鮮明に紙を刷り出すことができるという。版木は山桜でつくられ、縦29㌢、横46㌢、厚さ2.5㌢。「仙台国分寺十九軒 菅原屋安兵衛」と幕末の出版業者の名が刻まれている。