東京パラリンピック最終日の9月5日、新競技のバドミントンで日本はメダルラッシュとなった。男子シングルス車いすの比較的障害が軽いクラスで梶原大暉(19)が2-0のストレートで、女子ダブルス車いすのクラスで里見紗李奈と山崎悠麻のペアが中国ペアを2-1で下しそれぞれ金メダルを獲得した。
このほか、男子ダブルス車いすのクラスで梶原大暉と村山浩のペアが、混合ダブルスの腕や足に障害のあるクラスで藤原大輔と杉野明子のペアがそれぞれ3位決定戦を制し、銅メダルを獲得した。
この結果、今大会バドミントンで日本が獲得したメダルは最終日の4個を加えて9個(金3、銀1、銅5)となった。