経済対策で歳出31兆円 21年度補正予算案決定 国債22兆円

日本政府は11月26日の臨時閣議で2021年度補正予算案を決めた。一般会計の追加歳出の総額は補正予算として過去最大の35兆9,895億円で、このうち経済対策が31兆5,627億円を占める。財源となる歳入の不足分は22兆580億円の国債を発行して賄う。これにより、21年度の新規国債発行額は当初予算の43兆5,970億円と合わせて65兆円超まで膨らむ見通し。この補正予算案は12月6日に召集される臨時国会に提出される。