大坂夏の陣「道明寺合戦」の記念碑が完成 除幕式
大坂夏の陣(1615年)の皮切りとなった「道明寺合戦」の記念碑が、近鉄道明寺駅(大阪府藤井寺市)前に建てられ11月18日、ゆかりの武将の末裔らが立ち合い、除幕式が行われた。道明寺合戦では徳川軍の伊達政宗、片倉小十郎らと、豊臣軍の真田幸村、後藤又兵衛らが戦った。除幕式には片倉、真田、後藤3氏の末裔が初めて顔を合わせ、碑の前で握手した。
記念碑は道明寺まちづくり協議会が、合戦で散った武士の慰霊と鎮魂を目的に府などの助成金で建てた。碑は高さ2㍍。地元では2015年5月に「大坂の陣400年祭」のイベントを予定している。