「忍者ハットリくん」「オバケのQ太郎「怪物くん」「笑ゥせぇるすまん」など、故藤子・F・不二雄さんとのコンビ「藤子不二雄」として、戦後の児童・少年漫画を代表する描き手として知られた藤子不二雄Ⓐ(ふじこ・ふじお・えー、本名:安孫子素雄=あびこ・もとお)さんが神奈川県川崎市内の自宅で死去していたことが4月7日、分かった。88歳だった。
手塚治虫氏にあこがれて漫画家を志望。「藤子不二雄」で活動を開始。1964年に「少年サンデー」で連載を始めた「オバケのQ太郎」がヒット。コンビ解消後、単独で活動していた。代表作はほかに「プロゴルファー猿」などがある。