21年度空自のスクランブル1,004回 対中国機が7割 2022年4月18日アジア-社会fujishima 防衛省は4月15日、領空侵犯の恐れのある外国軍機などに対し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)した回数が、2021年度は前年度比279回増の1,004回に上ったと発表した。2016年度の1,168回に次いで過去2番目に多かった。 2021年度の中国機に対するスクランブルは前年度比264回増の722回と全体の約7割を占めた。また、ロシア機へのスクランブルは前年度と同水準の266回で、領空を侵犯したとして公表したケースが2回あった。