世界遺産登録見据え「八幡製鉄所」内部お披露目

世界遺産登録見据え「八幡製鉄所」内部お披露目

世界文化遺産登録を目指す「明治日本の産業革命遺産」のうち、官営八幡製鉄所(北九州市)の関連4施設の内部が6月15日、報道陣に公開された。
一部は現在も新日鉄住金八幡製鉄所が使っており、普段は見学者の安全や企業秘密を守るためにすべて非公開だが、遺産登録を見据えて、北九州市が製鉄所側の協力を得ての公開となった。
官営八幡製鉄所は、明治政府の国家プロジェクトとして明治34年(1901年)に創業。日本の鉄鋼生産の主翼を担ってきた。