オリックス 最終戦で劇的逆転パ・リーグ連覇

プロ野球パ・リーグは10月2日、オリックスの2年連続14度目(阪急時代の10度を含む)の優勝が決まった。この日のそれぞれ最終戦でオリックスが楽天に5−2で勝ち、ソフトバンクがロッテに3−5で敗れ、両チームは76勝65敗2引き分けで並んだ。ただ、パ・リーグの規定により直接対決で15勝10敗で上回ったオリックスの優勝となった。オリックスの連覇は、イチロー選手らが在籍した仰木彬監督時代以来、26年ぶり。
オリックスは前半戦は5位と低迷したが、後半戦でエース山本由伸投手の活躍などで猛追、終盤でソフトバンクにマジックが点灯する試合が続く中、逆転で劇的な連覇を飾った。