日本ハム 培養肉の商用化へ動物血清を食品で代替 2022年10月6日アジア-産業fujishima 日本ハム(本社:大阪市北区)は10月4日、培養肉の細胞を培養する際に必要となる培養液の主成分を、これまで用いられてきた動物由来のもの(血清)から、一般的に流通する食品由来のものに置き換えて、ウシやニワトリの細胞を培養することに成功したと発表した。 これにより、培養液のコストで大きな割合を占める動物血清を、安価かつ安定的に調達可能な祝品に代替できることになり、将来的な培養肉の社会実装に向けて前進した。