26年産主食用コメ生産5%減見通し 増産から軌道修正か 2025年11月2日アジア-社会fujishima 農林水産省は主食用米の生産量を711万トンと見込む2026年産の需給見通しを公表した。 これは、コメのこれまでの公表数字から一転、大幅な増産となった2025年度の生産量見通し(748万トン)と比べると、約5%の減産となる。コメ不足を背景に政府備蓄米の放出措置を経て、緊急事態を収拾。増産に舵を切った石破前政権からの明らかな軌道修正となる。 食料・農業・農業政策審議会(農水相の諮問機関)の食糧部会で示したもの。