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JTグループ 1645億円でバングラデシュのたばこ事業買収

JTグループ 1645億円でバングラデシュのたばこ事業買収

日本たばこ産業(本社:東京都港区、JT)グループは8月6日、バングラデシュ第2位のたばこ会社、Akij Group(以下、Akij)のたばこ事業を取得することで合意した。
取得価額は1243億バングラデシュタカ(約1645億円)を予定。この買収手続きは2018年12月期第3四半期に完了する予定。
バングラデシュは紙巻たばこの総需要860億本(前年比2%増)、世界8位の市場。Akijは同国第2位の約20%のシェアを持つ。
今回の買収により、JTグループの紙巻販売数量は約170億本増加する。

日揮 マレーシア国営石油会社とLNGプラント協業で合意

日揮 マレーシア国営石油会社とLNGプラント協業で合意

日揮(本社:横浜市西区)は8月6日、マレーシア国営石油公社(通称:ペトロナス社)の100%子会社ペトロナスリサーチ社と、空冷式LNG(液化天然ガス)プラントの生産性向上に関する協業で合意したと発表した。
空冷式LNGプラントの課題と言われるHAR(高温排気の悪循環)問題を、空気の流れをコントロールし、HARの影響を最小限にとどめる”AIRLIZE LNG”サービスで対応する日揮の差別化訴求の重要な”場”となる。

五洋建設 シンガポールで大型道路トンネル工事JV受注

五洋建設 シンガポールで大型道路トンネル工事JV受注

五洋建設(東京都文京区)は8月6日、シンガポール陸上交通庁(LTA)からノースサウスコリドー高速道路(NSC)のN105工区を、フランスのBachy Soletanche Singapore Pte.Ltd.社と共同で受注したと発表した。
受注金額はJVで約642億円、うち五洋建設持分は約373億円。工期は約100カ月で、2026年11月竣工予定。
ノースサウスコリドー高速道路は、シンガポールの南北を縦断する全長21.5kmの高速道路。N105工区は南側の地下高速道路(全長1km、片側4車線)を建設する工区。

理研 アルツハイマー病の原因遺伝子を新たに同定

理研 アルツハイマー病の原因遺伝子を新たに同定

理化学研究所(理研)生命医科学研究センター医科学数理研究チームの角田達彦チームリーダーらの共同研究グループは、マウスとヒトのデータを統合的に解析することで、アルツハイマー病の原因遺伝子を新たに同定した。
今回共同研究グループは、マウスの遺伝子発現と表現型の関連データと、ヒトのアルツハイマー病のゲノムワイド関連解析のデータとを統合的に解析した。その結果、これまでにアルツハイマー病との関係が知られていない遺伝子を新たに検出したもの。
このように、ヒトとモデル動物からの異なるタイプのデータを統合解析することで、これまでのヒトのGWASだけでは検出されなかった新しい疾患関連遺伝子を発見できる可能性が明らかになった。また、新たな遺伝子を同定できたことで、これまでに蓄積した様々な知見に基づき、アルツハイマー病の発病メカニズムを解明できる可能性が示された。

「天丼てんや」20年に内外で300店以上の出店を計画

「天丼てんや」20年に内外で300店以上の出店を計画

ロイヤルホールディングス(本社:福岡市)はこのほど、100%子会社のテン コーポレーション(本社:東京都台東区)が展開する「天丼てんや」の出店計画を明らかにした。
今後、積極的な海外出店を進め、2020年にアジアを中心に海外50店以上、国内250店以上、合計300店以上の出店を計画している。テン コーポレーションは2013年からタイ、インドネシア、フィリピンの3カ国に天丼てんやを出店し、海外展開を推進している。

コニカミノルタなどIoT活用の介護支援サービスで実証事業

コニカミノルタなどIoT活用の介護支援サービスで実証事業

コニカミノルタ、シャープ、セコム、KDDIの4社は、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)が推進するプロジェクト「IoTを活用した新産業基盤整備事業/IoTを活用したライフデータの高度利用システムの開発(以下、本プロジェクト)」に参画する。
本プロジェクトでは、日常生活で利用する機器やサービスから取得されるライフデータを、複数の機器メーカー、およびサービス事業者間で相互に有効活用するためのクラウド上の環境整備を目的とした委託事業と、そのクラウド環境を活用し、超高齢社会に貢献するサービス創出を目指す助成事業の2テーマに関して実証事業を行う。
委託事業にはシャープとKDDIが、助成事業にはコニカミノルタ、、シャープ、セコムが参画する。コニカミノルタは同社の「ケアサポートソリューション」導入の介護施設入居の約20名を対象に、高齢者の行動特性把握に関する研究開発(介護支援サービス)、シャープとセコムは「セコム暮らしのパートナー久我山」の活動エリア内のアクティブシニアの方々約50名を対象に、高齢者の生活支援サービスや、高齢者の健康相談サービスについて実証実験を行う。実証期間は2018年9月上旬~2019年3月15日まで。

東京産業 ベトナム子会社にホーチミン支店開設

東京産業 ベトナム子会社にホーチミン支店開設

機械総合商社の東京産業(東京都千代田区)は8月1日から、ベトナムの子会社「TOKYO SANGYO VIETNAM CO.,LTD.」(本店:ベトナム・ハノイ)に新たにホーチミン支店を開設し、営業を開始した。
今回の支店開設により、北部は本店のハノイ、南部はホーチミン支店がそれぞれカバーする体制が整い、さらなるビジネスの拡大を図る。
各種機械および電子設備、計器、装置などの販売、据付工事などを手掛ける。

オークマ 台湾新工場が稼働開始 生産能力は1.5倍に

オークマ 台湾新工場が稼働開始 生産能力1.5倍に

オークマ(本社:愛知県丹羽郡大口町)は8月3日、台湾・新北市に建設していた大同大隈股份有限公司(Tatung-Okuma Co.,Ltd.以下、TOC)の新工場を8月から稼働開始したと発表した。
TOC新工場の総床面積は旧工場に比べ1.8倍の1万4300平方㍍に拡張、旋盤、立形マシニングセンターの生産能力(組立)は、旧工場の1.5倍の月間300台に引き上げられる。投資額は約23億2000万円。

日新製鋼 ASEAN地区の事業拠点を再編 タイに集約

日新製鋼 ASEAN地区の事業拠点を再編 タイに集約

日新製鋼(本社:東京都千代田区)は、ASEAN地区における事業拠点を再編し、9月1日から実施、移行すると発表した。
100%子会社のNISSHIN STEEL PTE.LTD.(シンガポール)が担っている、同社グループのASEAN地区における事業統括機能や市場開発、販売機能等を、同じく100%子会社のNisshin Steel(Thailand)Co.,Ltd.(タイ)に移管し、集約する。
NISSHIN STEEL PTE.LTD.(シンガポール)は、集約が完了後に清算する予定。

商工中金 日系インドネシア法人の資金調達をサポート

商工中金 日系インドネシア法人の資金調達をサポート

商工中金・大津支店はこのほど、甲西高周波工業(本社:滋賀県湖南市)のインドネシア現地法人PT.KD HEAT TECHNOLOGY INDONESIAがバンク ネガラ インドネシアから円建て融資を受けるために、同現地法人に対して1億9000万円の保証(スタンドバイ信用状)を行った。
これは、バンク ネガラ インドネシアが日本の金融機関の保証に基づき、インドネシア国内で行った円建て融資の第1号案件。
甲西高周波工業は、自動車や産業用機械に利用される精密部品の熱処理加工業者。