「わろてんか」初回20.8%の好発進 朝ドラ2作ぶり大台
吉本興業創業者、吉本せいさんの生涯をモチーフにした関西が舞台のNHK連続テレビ小説「わろてんか」が10月2日スタートした。ビデオリサーチによると、初回の平均視聴率は20.8%(関東地区)だった。前作「ひょっこ」の初回19.5%を上回り、2作ぶりに朝ドラ初回20%の大台を突破、好発進した。
序盤は幼少期のヒロイン、藤岡てんは子役が務めるが、女優の葵わかなさん(19)登場でどこまで広がり弾けるか、お笑いの上方での支持に注目だ。
NEC 多言語で訪日外国人観光客との接客を支援
NECは訪日外国人との接客機会が生じる空港やホテル、百貨店などに向け、11月1日から外国語でのコミュニケーションを支援する「多言語音声翻訳サービス」を提供開始する。
このサービスは、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の開発した観光会話向けの高精度翻訳エンジンを活用し、日本語・英語・中国語・韓国語に対応した接客業向けの音声翻訳サービス。1台で双方向での会話ができ、翻訳/逆翻訳結果がテキストで確認が可能なため、安心かつ容易に会話を進めることができるという。
スマートフォンやタブレットで利用可能なアプリ版での提供に加え、専用の業務用小型端末も用意する。
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南方熊楠の手紙確認 昭和天皇の神島来訪を期待
南方熊楠が同郷のジャーナリスト、杉村楚人冠に宛てた、昭和天皇の田辺湾の神島来訪を期待する旨を記した手紙が見つかった。千葉県我孫子市の「杉村楚人冠」記念館が、楚人冠の遺族から寄託された資料の中から見つけ、筆跡や内容などから熊楠のものと確認した。
これは熊楠が昭和4年5月に出した手紙で、生物学に造詣の深かった昭和天皇の神島来訪を切に期待する思いを記している。実際に1カ月後に、昭和天皇の神島訪問が実現し、熊楠は自ら採取した標本を献上している。
関係者は、神島に天皇を迎えることは、その保護に取り組んできた熊楠にとって千載一遇の機会だった。そんな熊楠の意気込みや期待感が表れた資料-と話している。
南方熊楠はイギリスの大英博物館などで研究に取り組んだ後、現在の和歌山県田辺市を拠点として粘菌学や民俗学など多岐にわたる分野で活動、数多くの業績を残した世界的な博物学者。
三井住友建 スリランカ建築/土木ODA工事相次ぎ受注
三井住友建設(東京都中央区)はスリランカにおける建築・土木の日本政府開発援助(ODA)建設工事(大学施設と橋梁)を相次いで受注し、それぞれ契約調印した。
今回受注したのはジャフナ大学農学部研究研修複合施設など大小6棟の校舎建設と、ケラニ河新橋建設事業。請負金額は大学校舎が約10億円、橋梁は約69億円(JV総額)。工期は大学校舎が18カ月、橋梁は36カ月。
同社は1978年にスリランカに進出し、同国国会議事堂をはじめ多くの建設工事実績があるが、2000年代に内戦拡大のためいったん撤退し、今回は約8年ぶりの再進出となる。
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アデランス 香港に初出店 アジア4カ国・地域43店目
総合毛髪関連企業、アデランス(本社:東京都新宿区)のグループ会社、アデランス香港社は9月29日、香港1号店「アデランス Causeway bay店」をオープンした。アジアで4カ国・地域、43店目。
同社はウィッグの販売だけでなく、ヘアサロン機能を併設した店舗でレディメイドウィッグ(既製品)やオーダーメイドウィッグを取り扱うほか、自髪の美容サポートなど髪に関するすべてをトータルヘアソリューションとしてサポートする。
アデランスはアジアでの販売拠点として台湾(1990年進出、全14店舗)、中国(2005年進出、全21店舗)、シンガポール(2002年進出、全7店舗)の3カ国・地域で日本と同様のサロンやショップを展開している。
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