KDDI・サムスン5Gで時速190km超ハンドオーバー
KDDI(本社:東京都千代田区)はサムスン電子(本社:韓国・水原市)と次世代移動通信システム「5G」を利用した実験で、世界最速の時速192㌔㍍で走行中におけるハンドオーバーに成功したと発表した。
また、世界最速となる時速205㌔㍍で走行する車両で、5Gのデータ通信に成功した。KDDIは今後もコネクテッドカーなどの高速移動環境下における5Gの活用を推進し、新たなサービスの創出を目指す。
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伊藤忠・ベルシステム24 韓国HC,JP社と業務提携
伊藤忠商事(本社:東京都港区)とベルシステム24(本社:東京都中央区)は、韓国コンタクトセンター大手事業者のHANKOOK Corporation(本社:韓国・ソウル、以下HC社)および、韓国、日本で事業経営コンサルティングおよび事業支援関連サービスを提供するJ-SPARK NATURAL(本社:韓国・京畿道利川市、以下、JP社)と日韓両言語に対応したコンタクトセンター業務提供の協業を目的とした業務提携に基本合意した。
現在は欧米をはじめとした海外企業がアジア進出に伴いコンタクトセンターを設立する場合、コンタクトセンターが事業者に国ごとに異なると、早期の立ち上げが困難で、運用開始後もサービス品質の均一化が難しいなどの課題があった。
今回の業務提携により、企業は日本語・韓国語の一括委託が可能となり、新規アジア進出に伴うこれ、までの課題を解決することができる。
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熊本の断層で3000年に1度の間隔で大地震が発生
産業技術総合研究所の研究チームは、2016年4月、熊本地震を引き起こした活断層につながり、今回は動かなかった断層区間で約3000年に1度の間隔で大地震が繰り返し起こっていたとの調査結果を発表した。
大地震が繰り返し起きていたのは熊本県益城(ましき)町から八代海に至る日奈久(ひなぐ)断層帯(約81㌔㍍)のうち、同県宇城(うき)市と芦北町の間の「日奈久区間」(約40㌔㍍)。その北東につながる「高野-白旗区間」(約16㌔㍍)が、2016年4月14日にマグニチュード(M)6.5の前震を引き起こした。
同研究所によると、日奈久区間で約1万8000年前から現在までに6回、大地震で地層がずれた痕跡を確認した。最新の痕跡は約1900~1100年前で、地震の規模はいずれもM7級の可能性があるという。
HIS 急成長のインドでオンライン旅行会社に出資
エイチ・アイ・エス(本社:東京都新宿区、以下、H.I.S.)は、インドにおける旅行事業の拡大と、新たなオンライン旅行ビジネスの成長機会の創出を目的に、インドを拠点としたオンライン旅行事業を展開するBONA VITA TECHNOLOGIES PRIVATE LIMITED(本社:インド・デリー、以下、BONA VITA)の第三者割当増資により株式取得した。
これにより、急成長するインド市場での旅行事業拡大を加速させ、H.I.S.が持つ海外66カ国157都市278拠点の旅の情報や素材を提供するとともに、BONA VITAが持つ様々なテクノロジーの日本市場における活用を視野に入れ検討を進める。
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シチズン タイとベトナムの製造拠点で生産能力拡大
シチズンマシナリー(本社:長野県北佐久郡御代田町)は、タイとベトナムの製造拠点を増床し、板金塗装と自動旋盤の土台部分などに使用する鋳物の生産能力を拡大する。両工場とも年内に着工し、竣工は2018年春、稼働開始は同年夏を予定。
タイ・アユタヤの自動車旋盤工場では、総額約3億円を投じ板金塗装の新工場棟を建設。塗装能力を現状の月産50台から同150台の3倍に拡大する。ベトナムでは鋳物工場を増床し、東南アジアの生産能力を増強する。
工作機械業界では2016年末から好受注が続いており、板金塗装と鋳物という重要パーツの内製生産能力を拡大することで、それぞれの品質・コスト・納期を安定させるとともに、旺盛な海外需要に応える。これにより、2018年度を最終年度とする中期経営計画達成に向けた安定供給体制を構築する。
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