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無残!石垣崩れ、巨石転がる 市が熊本城郭内公開

無残!石垣崩れ、巨石転がる 市が熊本城郭内公開

熊本市は5月11日、熊本地震で大きな被害を受けて立ち入り禁止となっている熊本城郭内を初めて報道陣に公開した。
一連の地震で石垣の崩落は53カ所に及び、加藤清正による1607(慶長12)年の築城当時の姿を残すとされていた「宇土櫓(やぐら)」など国指定需要文化財が数多く損傷した。城郭内では石垣が至るところで無残に崩れ落ち、地面には巨石が転がっていた。
熊本市では現時点では復旧に要する期間や費用についていずれも不明としているが、10~20年単位で、100億円を上回る規模の巨額の費用がかかるとの見方もある。

江戸時代の高級陶磁器片が多数出土 新京都府警建設現場

江戸時代の高級陶磁器片が多数出土 新京都府警建設現場

京都府教育委員会によると、幕末、徳川幕府が京都の治安警護のため設置した京都守護職上屋敷跡が出土した京都市上京区の新京都府警建設現場から、江戸時代初期の豪商の存在を裏付けるような高級陶磁器片が多数出土した。ベトナムや中国からの輸入品も含まれている。
出土したのは美濃焼の志野茶碗、や向付(むこうづけ)皿、口部分が不規則に湾曲した唐津の沓茶碗、天目茶碗のほか、ベトナムや中国の陶磁器や茶陶など、いずれも17世紀の江戸時代初期の高級品・珍品ばかり。
この周辺では、これまでも高級陶磁器が出土していたことから、高級品を取り扱う店が並んでいたと想定され、18世紀には火災で屋敷を失った京都屈指の茶屋家が現在の中京区から移り住んだ場所としても知られる。
約2600平方㍍の調査地の西寄りの、南北に連なる形で掘られた一辺2.5㍍~5㍍のゴミ捨て穴から出土した。壊れるなどして捨てられたとみられる。

草刈正雄が合流 和歌山県九度山町で「真田まつり」

草刈正雄が合流 和歌山・九度山町で「真田まつり」

関ヶ原の戦いの後、戦国武将、真田昌幸・幸村父子が蟄居(ちっきょ)した地として知られる和歌山県九度山町で5月7、8日、父子をしのぶ恒例の「真田まつり」が開かれた。
7日には真田鉄砲隊の演武、8日には武者行列などが行われた。現在放送中のNHK大河ドラマ「真田丸」で昌幸役を演じる俳優、草刈正雄さん(63)が武者行列の途中からオープンカーで合流。沿道を埋めた見物客から大きな歓声を浴びていた。
武者行列では朱色の甲冑「赤備え」を身に着けて馬にまたがった昌幸・幸村、その子・大助の真田三代と、真田十勇士、鉄砲隊、やり隊など総勢約200人が五月晴れの街中約2.5㌔㍍をパレードした。

福井・一乗谷朝倉氏遺跡で「曲水の宴」平安の雅再現

福井・一乗谷朝倉氏遺跡で「曲水の宴」平安の雅再現

平安時代の公家・貴族が愛好した雅な歌遊びを再現した「越前朝倉曲水の宴」が5月5日、福井市の一乗谷朝倉氏遺跡で開かれた。実行委員会が2010年から開いているもので、今年で7回目。公募した男女12人が演者を務めた。
「曲水の宴」は小川沿いに座った歌人が上流から杯が流れてくる間に即興で歌を詠み、杯の酒を飲み干して再び流す雅な遊び。
今年のお題は「風」。晴れ渡った青空のもと、彩鮮やかな装束を身にまとった演者たちは、風にちなんだ、あるいは風を詠み込んだ歌を認(したた)めていた。演者の20代のカップルらが相互に恋文を披露し、会場は温かい雰囲気に包まれていた。

岸田外相 ベトナム首相を表敬 経済支援など確認

岸田外相 ベトナム首相を表敬 経済支援など確認

岸田文雄外相は5月5日、ベトナムのグエン・スアン・フック首相を表敬訪問した。フック首相からG7伊勢志摩サミットアウトリーチ会合への出席のため訪日し、安倍首相とお会いすることを楽しみにしている-旨の発言があり、熊本地震の被災者に対する見舞いの言葉が改めて述べられた。
経済協力では、今後とも質の高いインフラ整備、人材育成、人的交流等において支援要請があり、岸田氏はODAを通じてベトナムの経済発展を支援していく。とくに現在ベトナムで発生している干ばつ・塩害対策について具体的な支援を検討したい旨、伝えた。

特別展『真田丸』出足好調 大河&歴史ファンが支持

特別展『真田丸』出足好調 大河&歴史ファンが支持

NHK大河ドラマ『真田丸』に合わせ、東京・両国にある江戸東京博物館で4月29日から開催中の特別展『真田丸』の出足が好調だ。5月1日までの開催3日間で入館者が1万人を突破。視聴率17%前後(関東地区)で安定した支持を得ている大河ドラマと歴史ファンの関心を集めている。同特別展6月19日まで。
同展は、真田一族ゆかりの武具・書状をはじめ約145件に及ぶ貴重な史料を展示し、真田信繁(幸村)と父・昌幸、兄・信幸(信之)ら一族の人間像と彼らの生きた激動の時代を紹介している。
信繁の肖像画や所用の品々など数少ない史料はじめ、江戸時代に絵画化された「大坂の陣」で奮戦する信繁の様子を描いた『大坂の陣図屏風』や、大坂の陣の経緯を詳しく綴った『難波戦記』、錦絵など、さらに信繁が「真田幸村」として語り継がれていく様子の一端を紹介している。

「小田原北條五代祭り」和太鼓・鉄砲実演披露

「小田原北條五代祭り」和太鼓・鉄砲の実演披露

神奈川県小田原市で恒例の「小田原北條五代祭り」が開かれ多くの観客でにぎわった。小田原北條五代祭りは、小田原城を拠点とした戦国大名、北条氏を称える祭りで、今回で52回を数える。
祭りでは和太鼓や鉄砲の実演が披露された。また、メインイベントの大名行列に際し、今回は戦国大名・北条家の始祖、北条早雲に扮したタレント、柳沢慎吾さんの掛け声とともに武者隊が出陣した。
武者隊には北條五代の小田原城主を模した行列のほか、地元の吹奏楽部、御輿(みこし)など総勢およそ1700人が参加して、小田原市内を練り歩き、観光客含め訪れた見物客およそ24万人を楽しませた。

岸田外相 スー・チー氏と会談 全面支援を表明

岸田外相 スー・チー氏と会談 全面支援を表明

岸田文雄外相は5月3日、ミャンマーの首都ネピドーでアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相と会談した。同国の民主化運動を率いてきたスー・チー氏が党首を務める国民民主連盟(NLD)による政権が3月に発足して以来、日本の閣僚が会談するのは初めて。
会談で岸田氏は「日本はミャンマー新政権に官民挙げて協力していく」と表明。新政権が重視する雇用創出や保健、教育、農業、インフラ、財政・金融などの分野で全面的に支援する方針を伝えた。
スー・チー氏は「常に日本国民が善意を持って後押ししていただいていることに感謝したい」と述べ、ミャンマー民主化へのこれまでの支援に謝意を表した。また、雇用創出や農業分野での日本の支援に期待を示した。
このほか、岸田氏は早期の訪日を招請し、スー・チー氏は「次回は日本でお会いしましょう」と応じた。

旧海軍の拠点・鎮守府など新たに19件が日本遺産に

旧海軍の拠点・鎮守府など新たに19件が日本遺産に

文化庁はこのほど、地域の有形・無形の文化財で構成した”ストーリー”を認定する日本遺産に、新たに19件を認定した。
旧海軍の拠点、鎮守府が置かれていた4市が申請した「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴」(神奈川・広島・長崎県、京都府)は、砲台や造船施設などが構成文化財で、軍港の施設とともに、水道や鉄道なども重点整備され、日本の近代化を推し進めた側面を打ち出した。
東日本大震災で大きな被害を受けた宮城・福島県からも、「政宗が育んだ”伊達”な文化」(宮城県)と、「会津の三十三観音めぐり~巡礼を通して観た往時の会津の文化~」(福島県)、「未来を拓いた『一本の水路』-大久保利通”最期の夢”と開拓者の軌跡 郡山・猪苗代-」(同)の3件が選ばれた。

小田原城天守閣 新装公開「平成の大改修」終了

小田原城天守閣 新装公開「平成の大改修」修了

神奈川県の小田原城の天守閣が、2015年7月から行われていた「平成の大改修」を終え、5月1日から一般公開が始まった。
戦国時代、ここを本拠とした北条氏の「難攻不落」の城として知られた小田原城は、2015年7月から耐震工事などの「平成の大改修」が行われていた。1日、装いを新たにした天守閣が一般公開され、訪れた観光客らは真っ白に化粧し直された天守閣や、一新された展示物に見入っていた。
一般公開初日となった1日の入館料は、今回の地震で大きな被害を受けた熊本城の復旧に向けて全額寄付されるという。