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谷村新司さんに乞われen塾「地球劇場」に出演

谷村新司さんに乞われen塾「地球劇場フェス」に出演

インドネシア人学生による日本語ミュージカル劇団「en塾(エンジュク)」が8月8日、横浜市中区の横浜・赤レンガパークで開かれる「地球劇場フェス2015~100年後の君に聞かせたい歌~」に出演することが決まった。歌手の谷村新司さんが司会を務めるBS日テレの音楽番組「地球劇場」の初のライブイベント。en塾は代表曲「桜よ~大好きな日本へ~」を合唱。歌を通じ、日イ両国の交流を深める。
en塾が地球劇場フェスに出演が決まったきっかけは、2014年4月に東京で開かれた国際交流基金アジアセンターの発足記念式典。招待客の一人、谷村新司さんが、式典でen塾劇団員たちが披露した「桜よ~大好きな日本へ~」に感銘を受け、「地球劇場」初となるライブイベントへの出演をアジアセンターに依頼し、出演が実現した。
en塾からは甲斐切清子代表や劇団員のターシャ・アニサさん、ムハンマド・ファジャール・サプトロさんら計5人が出演し、「桜よ~大好きな日本へ~」を披露する。この番組には谷村さん、加山雄三、ゴダイゴ、平原綾香さんらも出演する予定。じゃかるた新聞が報じた。

長崎・対馬市で3年ぶり「朝鮮通信使行列」

長崎・対馬市で3年ぶり「朝鮮通信使行列」

江戸時代に朝鮮王朝が来日した外交使節団を再現する日韓交流イベント「朝鮮通信使行列」が8月2日、長崎県対馬市で3年ぶりに開催された。
韓国からの参加者約40人を含む計約300人が、通信使や武士の衣装を身に着け練り歩き、伝統舞踊なども披露した。
2012年、市内の寺社から盗まれた仏像を韓国側が返還しなかった問題などを受けて、この間イベントは中止されていた。

室生寺で仏像2体発見 四天王の一部は平安期作か

室生寺で仏像2体発見 四天王の一部は平安期作か

室生寺(奈良県宇陀市)で、7月31日までに木彫りの仏像2体が見つかった。四天王像のうちの持国天と増長天で、寺は奈良国立博物館に依頼して詳しく調査する。同館では「様式などから平安時代の作とみられる」としている。
2体は境内の仁王門の2階内部で見つかった。いずれも台座を含め高さ約160㌢、左右の両手先部分が欠けていた。室生寺は明治初期の廃仏毀釈で、多くの仏像が散逸した。
四天王は仏法の守護神とされ、他に広目天、多聞天を合わせて通常は4体(四天王)からなる。

終戦時の玉音放送の原盤を初公開 声高く明瞭

終戦時の玉音放送の原盤を初公開  声高く明瞭
8月15日、太平洋戦争の終結から70周年をを迎えるのを前に、宮内庁は8月1日付で1945年に昭和天皇がラジオで終戦の詔書を読み上げた玉音放送について、原盤レコードの音声を初めて公開した。報道機関には原盤の撮影も認めた。
これまでテレビ番組などで放送された音声は、いずれも複製。これに比べ原盤はテンポが速く、録音時間が10秒ほど短い4分30秒だった。声が高く明瞭な他、抑揚なども昭和天皇の肉声に近いことが、宮内庁が今回に合わせて行った調査で判明した。

青森・八戸沖海底で太古の生態系 微生物群を確認

青森・八戸沖海底で太古の生態系 微生物群を確認

海洋研究開発機構の研究チームはこのほど、米科学誌サイエンス電子版に、青森県・八戸沖の海底で、石炭層を含む2000万年以上前の深い地層に、森林土壌にいるのと似た微生物群が生息しているのを確認したと発表した。
これは同チームが地球深部探査船「ちきゅう」で掘削調査した結果、分かったもの。かつて森や湿原だった陸地が、日本列島の形成過程で海底に沈みこんだ後も、太古の生態系の一部を保っている「海底下の森」の存在を示すものだという。

10/24から「第67回正倉院展」宝物12件が初出品

10/24から「第67回正倉院展」宝物12件が初出品

奈良国立博物館(奈良市)は7月29日、「第67回正倉院展」を10月24~11月9日の17日間の日程で開催すると発表した。正倉院宝物63件を展示。うち12件は初出品となる。展示されるのは、聖武天皇の遺愛品を記した目録「国家珍宝帳」の筆頭に掲げられる「七条褐色紬袈裟(しちじょうかっしょくのつむぎのけさ)」など。石製の横笛や尺八、背面の花の文様が美しい「紫檀木画槽琵琶(したんもくがそうのびわ)」などの楽器も含まれる。

「宗像・沖ノ島」17年世界遺産推薦へ 文化審議会

「宗像・沖ノ島」17年世界遺産推薦へ 文化審議会

文化審議会は7月28日、2017年の世界文化遺産登録を目指す候補として、福岡県の古代遺跡「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」を選んだ。2016年2月1日までに政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦書を提出し、17年夏のユネスコ世界遺産委員会で審査を受ける。
沖ノ島(宗像大社沖津宮)は、九州と朝鮮半島の中間にあり、4~9世紀に大陸との交流の成就を祈る国家的祭祀(さいし)が行われた。朝鮮半島製の金製指輪や中東のペルシャからもたらされたカットグラスの破片など約8万店の出土品が国宝に指定され、「海の正倉院」とも呼ばれる。
地元自治体では、いまも女人禁制などが禁忌(タブ-)が守られており、島を信仰の対象とする伝統が継承されている世界でもまれな例–としている。

島根県・円福寺の観音菩薩は中国地方最古の仏像

島根県・円福寺の観音菩薩は中国地方最古の仏像

島根県芸術文化センターは7月24日、同県大田市の円福寺の木造観音菩薩立像(高さ42㌢)は奈良時代(8世紀)の制作で、中国地方最古の仏像と分かったと発表した。
仏像は円福寺の秘仏だが、由来は不明という。頭と体は針葉樹のカヤが使われ、高く結われた髪形や仏像の大きさ、表情などが、唐招提寺(奈良市)の奈良時代の仏像と似ていることから制作年代を判断した。

祇園祭・後祭は晴天の下、華やかに 辻回しに歓声

祇園祭・後祭は晴天の下、華やかに 辻回しに歓声

京都・祇園祭の後祭(あとまつり)のハイライト、山鉾巡行が7月24日、京都市内であった。17日の前祭(さきまつり)の山鉾巡行が、台風襲来で挙行が危ぶまれるほどの風雨交じりの中で行われただけに、関係者、見物客らの間では当日の空模様にも関心が集まっていた。
久々に晴れ上がった真夏の、うだるような暑さが戻った都大路を、華やかな懸装品(けんそうひん)で飾られた10基の山鉾が、ゆったりと進んだ。交差点では十数㌧の鉾の向きを90度変える豪快な「辻(つじ)回し」が披露されると、その勇壮な姿に、沿道に集まった見物客からは歓声が上がっていた。後祭の山鉾巡行は昨年、49年ぶりに復活した。

歌麿 水墨の美人画「花魁と禿図」肉筆画見つかる

歌麿 水墨の美人画「花魁と禿図」肉筆画見つかる

福岡市美術館は7月22日、江戸時代の浮世絵師、喜多川歌麿(1753年ごろ~1806年)が墨一色で花魁(おいらん)らを描いた肉筆画が見つかったと発表した。墨だけで描いた歌麿の美人画が確認されたのは初めてで、花魁を真正面から描いた作品も極めて珍しいという。
今回見つかった美人画は「花魁と禿(かむろ)図」で、縦117.6㌢、横46.3㌢。正面から捉えた花魁と、その世話をする「禿」の後姿を墨の濃淡や線の強弱で、立体感を持たせて描いている。江戸時代の戯作者、山東京伝の賛文が記されている。寛政2~5年(1790~93年)ごろに描かれ歌麿が円熟期を迎える前の作品とみられる。
歌麿の肉筆画はこれまで約50点が知られているが、美人画の多くは鮮やかな彩色で描かれている。また、花魁の姿を斜めでなく、真正面から描いている点珍しい。