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コメ作況「平年並み」青森105、宮崎・鹿児島・沖縄92

コメ作況「平年並み」青森105、宮崎・鹿児島・沖縄92

農林水産省は10月2日、2015年産米の全国の作況指数(平年作=100)が9月15日時点の調査に基づき、「平年並み」の100になるとの見通しを発表した。
中国、四国、九州地方は6月以降の低温や日照不足などの影響で、ほとんどが平均を下回った。一方、北海道から近畿地方にかけてはおおむね平年並み以上となった。都道府県別の指数は青森が105と最も高く、岩手が104、北海道や宮城などが103で続いた。一方、宮崎、鹿児島、沖縄の3県が最も低い92だった。

USJ 16年春から翼竜コースター開業

USJ 16年春から翼竜コースター開業

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)は10月2日、米映画「ジュラシック・パーク」をテーマにした新型ジェットコースター「ザ・フライング・ダイナソー」を2016年春に開業すると発表した。
翼竜のプテラノドンに背中をつかまれ、空を飛ぶイメージで、客はうつぶせの体勢で背中からコースターに固定され、パークを眼下にして高速で走行、スリルを楽しむ。
新型コースターは現在あるジュラシック・パークのポート型アトラクションの近くに設置。投資額は約100億円。コースは全長1124㍍で、客をうつぶせに乗せて空を飛ぶように進む「フライング・コースター」では世界最長という。また、最初の降下の高低差は37.8㍍で世界最大としている。

大阪府 高校日本史で慰安婦の強制連行否定の補助教材

大阪府 高校日本史で慰安婦の強制連行否定の補助教材

大阪府教育委員会の向井正博教育長は10月2日、慰安婦の「強制連行に証拠がない」ことなどを盛り込んだ高校日本史の補助教材を、10月中をめどに作成する方針を明らかにした。同日開かれた代表質問に答えた。
補助教材の作成は、朝日新聞が慰安婦報道の一部記事を取り消した問題を受けた措置。松井一郎知事が2014年10月、「朝日新聞が誤報を認めたことで、強制連行の証拠がないと分かった。間違った教科書で知識を得るのはマイナスだ」と述べたことを踏まえたもの。

大阪・中之島ガーデンブリッジで250人が参加「橋洗い」

大阪・中之島ガーデンブリッジで250人が参加「橋洗い」

大阪市北区の堂島川に架かる「中之島ガーデンブリッジ」で10月3日、橋を清掃する「橋洗い」があった。家族連れなど約250人が参加し、汗をかきながらブラシなどを使って汚れを落とした。主催は「なにわ八百八橋『橋洗い』実行委員会」などで、今回で13回目。「水の都」と呼ばれる大阪の橋をきれいにすることで、街の活気を広げようと2005年に始まった。

“化粧直し”完了の船場センタービルで恒例「船場まつり」

“化粧直し”完了の船場センタービルで恒例「船場まつり」

大阪中心部を東西に走る大動脈、中央大通りに建つ商業ビル、船場センタービル(大阪市中央区)の外壁リニューアル工事が完了し10月2日、記念式典が開かれた。同日から同ビルや周辺の神社などで、恒例の「船場まつり」も開幕。イベントや協賛セールが4日まで行われる。
同ビルは昭和45年、大阪万博に向けた都市基盤整備の一環として阪神高速、地下鉄中央線、中央大通りと合わせて建設。工事のため立ち退いた服飾系の問屋などが入居し、高度成長期の業界を担った。

ナス 卸価格7割高 都内店頭でも3~5割高

ナス 卸価格7割高 都内店頭でも3~5割高

ナスの卸価格が高い。東京・大田市場の卸価格は栃木県産(相対取引価格・中値)が5㌔約1850円と前年同時期より7割高い。10月は高知県産の出回りが本格化するが、出荷終盤の関東産は天候不順で出荷量が減っている。JA全農とちぎによると、9月の出荷量は前年比87%にとどまったという。このため、高知県産の出回りが本格化するまで、もうしばらくナスの高値は続きそうだ。
こうした状況を受け、都内スーパーでは栃木県産ナスが平年より3~5割高の1袋(5個)約200円で販売されている。

期間限定で余市りんごのハイボール アサヒビール

期間限定で余市りんごのハイボール アサヒビール

ニッカハイボールブランドの期間限定商品として「ニッカハイボール期間限定余市りんご」を10月20日に発売する。さわやかな香りと軽い味わいのウイスキーに、ソーダと北海道・余市産のリンゴ果汁を加えて爽快なのどごしと、すっきりした後味に仕上げた。アルコール分は7%。容量350㍉㍑。缶サイズのみで展開し、消費税抜き価格は160円。12月末まで販売する。

関西主要企業で16年春入社予定者の内定式

関西主要企業で16年春入社予定者の内定式

関西の主要企業が10月1日、2016年春入社予定の学生らを対象に内定式を開いた。東洋ゴムやシャープなど採用に苦戦する企業もあったが、パナソニックやクボタといった大手企業は採用計画人数を確保したとみられる。
パナソニックは計画通り約600人の内定者を確保したほか、クボタも予定を5人上回る165人、回転ずし最大手のあきんどスシロー(大阪府吹田市)は150人の採用予定に対し148人のそれぞれ内定者を確保した。
これに対し、免震ゴムの性能偽装で揺れる東洋ゴム、再建中のシャープなどは計画予定とはかなりかけ離れた内定者数となったほか、事情は全く異なるが、不慮の事故で多大な功績があった前社長が亡くなった後は、マスコミへの露出頻度が激減した王将フードサービス(京都市)も、内定者は採用計画を大幅に下回った。

訪日外国人客消費が長率押し上げ「関西経済白書」

訪日外国人客消費が成長率押し上げ「関西経済白書」

シンクタンクのアジア太平洋研究所(大阪市)は10月1日、2015年版の「関西経済白書」を発表した。訪日外国人客の消費が14年度の関西の実質域内成長率を0.46%(3630億円相当)押し上げ、大きな経済効果があったと推計。台湾や中国、韓国などからも観光客の増加が貢献した。
訪日外国人による消費で関西の各府県にプラス効果があったと分析。府県別にみると、京都の0.91%が最高で、以下、大阪の0.51%、和歌山0.32%、滋賀0.25%、兵庫0.24%、奈良0.20%と続いた。

近畿景況感横ばい 9月日銀短観 一部で中国減速の影響

近畿景況感横ばい 9月日銀短観 一部で中国減速の影響

日銀大阪支店が10月1日発表した近畿2府4県の9月の企業短期経済観測調査(短観)は、企業の景況感を示す業況判断指数が全産業でプラス7となり、6月の前回調査から横ばいだった。円安による輸出増などで製造業は伸びたが、中国の景気減速の影響が一部の業種に出始めているという。
製造業は2㌽改善してプラス4。住宅需要の回復で「木材・木製品」が23㌽と大幅改善し、ゼロとなった。一方で「鉄鋼」は市況をけん引する中国の低調も響き、12㌽悪化のマイナス7だった。
非製造業はプラス11で横ばい。外国人観光客の堅調で「宿泊・飲食サービス」が前回と同じプラス22だったほか、レジャーなどの「対個人サービス」は11㌽ 悪化したもののプラス20で、それぞれ高水準を保った。