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京都の年初めの風物詩「初弘法」「初天神」コロナで中止

京都府に緊急事態宣言が再発令されたことを受け、新年の風物詩、年初めの縁日の中止が決まった。東寺(所在地:京都市南区)の1月21日の「初弘法」、北野天満宮(所在地:京都市上京区)の1月25日の「初天神」がそれ。いずれも新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、見合わせることになった。
両縁日とも”密”を避けるため、2020年は4月以降の開催を見合わせていたが、10月から順次再開していた。2月以降の開催は未定。

20年世界の航空旅客18億人と60%減で38.4兆円減収 ICAO

国際民間航空機関(ICAO)は1月15日、2020年の世界の航空旅客者総数は18億人で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、前年から60%減少したと発表した。これにより、航空会社の減収は計3,700億ドル(約38兆4,000億円)に上るとしている。この結果、航空業界は深刻な打撃を受けており、何百万人もの雇用が脅かされていると懸念を示している。

世界最古か インドネシア洞窟で4万5,000年前の鮮明な動物壁画

インドネシア・スラウェシ島の洞窟で鮮明なイノシシの壁画が見つかった。豪州グリフィス大学などの研究チームは4万5,000年以上前に描かれたとみられるとの分析結果を発表した。世界最古級の発見とみられる。
同チームは2017年にこの壁画を発見。複数のイノシシが描かれ、このうち完全に近い形で残っていた絵は、横136cm、縦54cm。この時代に現地に到達していたと考えられる現生人類のホモ・サピエンス(新人)が描いた可能性が高いという。
壁画を覆うように付着した物質を採取し、含まれる放射性物質の割合が時間とともに変化する性質を利用して年代を割り出した。分析結果は、米科学誌「サイエンスアドバンシズ」に掲載された。

世界に通用する文化観光都市の実現目指す ORIGINAL Inc,とNEC

ORIGINAL Inc,(本社:東京都渋谷区)と日本電気(本社:東京都港区、以下、NEC)は1月15日、「一般社団法人 日本地域国際化推進機構」(所在地:東京都渋谷区)を設立すると発表した。
同法人は、安心・安全と高度な利便性を追求した新時代の観光を提案し、観光を通じて、そこにしかない社会経済の構築を目指していく。まず2021年度より三重県伊勢市、伊勢TOKOWAKA協議会と連携し、同市で実証実験を開始する。

インドネシア地震 西スラウェシ州で生存者の救出活動続く

AFP時事によると、インドネシア・スラウェシ島で1月16日、前日未明に発生したマグニチュード(M6.2)の強い地震で建物の下敷きになった生存者の救出作業が行われた。この地震ににより少なくとも45人が死亡、数百人が負傷したほか、倒壊した建物のがれきの下には今も多数の人が閉じ込められているとみられている。
西スラウェシ州の人口は約11万人のマムジュでは、病院やショッピングモールが倒壊し、捜索および救出活動が行われた。

VAIO インドでVAIO PCの販売1/15より開始 ネクストゴーと連携

VAIO(本社:長野県安曇野市)は1月15日、インドでVAIO PCの販売を同日より開始すると発表した。同社のアジア地域におけるビジネスパートナー、Nextgo Company Limited(ネクストゴー、本社:香港)が、インドでの販売を担当する。
VAIOは海外事業の成長を目指し、2015年より北米、南米、中国、欧州、中東と積極的に地域展開を推進してきている。

阪神大震災から26年 コロナ禍 6,434人の犠牲者追悼の集い

建物の倒壊や火災、そしてその後の「災害関連死」を含め6,434人に及ぶ犠牲者を出した阪神・淡路大震災から26年。神戸市中央区の東遊園地などで1月17日、新型コロナウイルスの感染防止対策を取りながら、犠牲者を追悼する行事が行われた。
緊急事態宣言の再発令を受け、”密”を避けるため分散の祈り・追悼が打ち出され簡素化、神戸市主催の追悼式典も遺族と市長による追悼の言葉を取りやめ、内容をホームページに掲載したほか、一般の参加者の献花や記帳を取りやめ、大幅に規模を縮小した。

シャープ タイのミネベアミツミの2工場に太陽光発電S設置

シャープエネルギーソリューション(本社:大阪府八尾市、以下、SESJ)は1月15日、タイのミネベアミツミのバンパイン工場(所在地:アユタヤ県)とロッブリ工場(所在地:ロッブリ県)の屋根に、太陽光発電システムを設置したと発表した。出力規模はバンパイン工場が約3.12MW-dc、ロッブリ工場が約1.88W-dcの計5MW-dc。SESJがタイで建設を手掛けた工場屋根置きタイプの太陽光発電システムの設置容量として最大級となる。
脱炭素社会に向け、バンパイン工場で約年間2,438トン、ロッブリ工場で約年間1,430トンのそれぞれ温室効果ガスの排出量削減につながる。

モンテローザ 都内の61店舗を順次閉店 コロナで採算維持困難

「白木屋」「魚民」などの居酒屋を展開する外食大手モンテローザ(本社:東京都武蔵野市 )は1月15日、東京都内の計61店舗を順次閉店すると発表した。都内にある店舗全体の2割弱にあたる。
緊急事態宣言の再発令に伴い、営業時間の短縮と政府が外食自体の自粛を呼び掛けていることで、今後さらに採算維持が困難になると判断した。

「非正規も対象」雇用調整助成金 パートなどで大企業の利用を

田村憲久厚生労働相は1月15日、雇用調整助成金の助成率を大企業の一部でも、最大全額に引き上げる特例に関連し、「パート、アルバイトなど非正規労働者も対象となる」とし、利用を呼び掛けた。緊急事態宣言地域の休業や時短営業、人数制限に協力した大企業の飲食店が対象。