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三井物産 インド貨物専用鉄道向け保線機器を180億円で受注

三井物産(本社:東京都千代田区)は11月18日、インド鉄道省傘下の貨物専用鉄道公社から、インド最大の産業集積地帯、デリー-~ムンバイ間貨物専用鉄道プロジェクト(以下、DFC西回廊プロジェクト)における軌道・架線保守用の保線機器供給契約を約180億円で受注したと発表した。これにより、DFC西回廊プロジェクトにおける同社の累計受注額は土木軌道敷設工事、信号、通信設備工事と合わせ約1,820億円となる。

全農・農林中金 日清製粉Gに出資 国産農産物の販路拡大

全国農業協同組合連合会(JA全農、所在地:東京都千代田区)は11月17日、農林中央金庫(本店:東京都千代田区)と共同で、日清製粉グループ本社(本社:東京都千代田区)の発行済み株式の約1%を取得し、業務提携すると発表した。約53億円を農林中金と折半出資し、国産農産物の販路を拡大する。
JA全農と日清製粉グループは現在、国産小麦を取引しているが、今後は他の農畜産物に取引を広げる。

新型コロナで延期の日越フェス 21年3/6~7日に共同開催決定

新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されたベトナム最大の日越交流イベント「第7回ジャパンベトナムフェスティバル(JVF)」は、2021年3月6、7の両日、ベトナム会場、日本会場(中継基地)、オンラインの3点を結ぶハイブリッド型で開催することが決まった。ベトナム会場はホーチミン市1区9月23日公園、日本側中継会場はSHIBUYA STREAM Hallを予定。このイベントは当初2020年2月末の開催を予定していた。

6社が分散型エネルギーリソース活用の経産省「VPP実証事業」

日産自動車、東北電力など6社が11月16日、分散型エネルギーリソースを活用したパワープラント構築に向けた経済産業省資源エネルギー庁補助事業「VPP構築実証事業」を共同で、同日から2021年3月31日まで実施すると発表した。参画するのは日産自動車、東北電力のほか三井物産、三菱地所、リコージャパン、エフィシエント。
様々な分散型エネルギーリソースを高度なエネルギーマネジメント技術により、遠隔・統合制御する技術の構築および電気自動車の蓄電池を活用し、蓄電池を電力系統に接続して充放電する技術の構築に取り組む。昨年度まで取り組んでいたV2G補助事業がVPPアグリゲーション事業に統合されたことから、これまでの取り組みを拡張して、電力需給調整バランス調整機能としての実現可能性を、さらに詳しく検証することを目的として取り組むもの。

鹿島 壁面吹付塗装ロボットを実工事に初適用 約3割の労務削減 

鹿島(本社:東京都港区)は11月16日、竹延(本社:大阪市)と壁面吹付塗装ロボットを共同開発し、実工事に初適用したと発表した。同ロボットの適用により、熟練塗装工と同等の塗装品質を確保しながら、塗装作業全体に要する人工を、従来の人々による作業と比べて約3割削減したという。

IHI インドネシアで他社製発電ボイラの改修工事を受注

IHI(本社:東京都江東区)は11月16日、インドネシアの国営電力会社PLNの子会社インドネシアパワー社が運営するスマトラ島北部のパンカランスス石炭火力発電所2号機(20万KW)の他社製ボイラの主要部、過熱器の改修工事を受注したと発表した。工事は現地コギンド社とのコンソーシアム体制となる。完成予定は2021年3月。
他社製ボイラの主要部の改修工事の受注は、2020年2月のスララヤ石炭火力発電所8号機に続き連続受注となる。

大阪に9年ぶり復活「心斎橋パルコ」カルチャ-の発信に力点

大阪・心斎橋に11月18日、大丸心斎橋店の北館を改装したファッションビル「心斎橋PARCO(パルコ)」が会員向けにオープンした。大阪にパルコが復活するのは9年ぶり。同店は地上14階、地下2階、レストランや雑貨、それにアパレルなどおよそ170のテナントが入る。ファッションビルだがアパレルは全体の25%程度に抑え、カルチャーの発信に力を入れているのが特徴。
関西初となる映画のキャラクター「ゴジラ」の専門店が入るほか、2021年1月には映画館もオープンする。また、シェアオフィスやゴルフ教室など体験型サービスにも重点を置いており、街の活性化につなげたいとしている。
パルコは11月20日に本格開業するが、23日までは事前予約が必要という。

大阪で「空飛ぶクルマ」実現へ官民共同組織発足 41企業団体集結

「空飛ぶクルマ」を大阪で実現させようと11月17日、大阪府や41の企業・団体が参加した組織の設立式が府庁で行われた。同組織では今後、離発着場の確保や飛行に向けた法整備など大阪での実用化に向けた課題の洗い出しや、2025年の大阪・関西万博で活用するための具体的な内容などを協議し、国に提案することにしている。
空飛ぶクルマは、ドローンのように垂直に離着陸したり空中を移動。交通渋滞の緩和・解消や、過疎地での移動の手段などに活用が期待されていて、国は3年後の2023年の事業化を目指している。

トリドールHD シンガポールに「ボートヌードル」ショップ

トリドールホールディングス(本部:東京都渋谷区)は11月16日、傘下のグループ会社を通じて、東南アジアを中心に展開するヌードル業態「Boat Noodle(ボートヌードル)」を10月にシンガポールに新規出店したと発表した。これにより、ボートヌードルはマレーシア、シンガポール、ブルネイの東南アジア諸国で計40店の展開となる。
東南アジアを中心に人気のヌードルショップは、2016年2月にトリドールHDグループ入り。タイの水上マーケットで食べられていた小さなスープヌードルがルーツ。一杯100円未満からと手ごろ。イスラム教徒が安心して食事ができるようハラル対応している。

KKRと楽天 ウォルマートから西友株式を取得

楽天(本社:東京都世田谷区)、米国の投資ファンド、KKR&Co.Inc.(本社:米国ニューヨーク州ニューヨーク市、以下、KKR)はおよびウォルマート・インク(本社:米国アーカンソー州ベントンビル、以下、ウォルマート)は11月16日、ウォルマートが保有する合同会社西友(本社:東京都北区、以下、西友)について、KKRと楽天が分割保有することなったと発表した。この結果、西友の持株比率はKKR65%、楽天20%、ウォルマート15%となる。イノベーションを進め、顧客や取引先が恩恵を享受できるようDXを一段と加速させる。