中国の文化観光省は、労働節(メーデー)に伴う5月1~5日の大型連休に国内旅行したのは前年同期に比べ約2.2倍の2億3,000万人に上ったと発表した。新型コロナウイルスの流行前の比較できる数値と比べても3.2%増だった。
国内観光収入も2020年の5連休に比べ約2.4倍の1,132億3,000万元(約1兆9,100億円)だった。ただ、コロナ流行前と比べると23%減少した。
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住宅購入者の70%はコロナ流行前から購入を検討していた人
三井不動産レジデンシャルが、同社のマンションもしくは戸建て住宅を契約した20代~70代以上の475人を対象にインターネットで実施したアンケート調査によると、住宅購入者の70%はコロナ流行前から購入を検討していた人だったことが分かった。
新型コロナウイルス感染症拡大による働き方やライフスタイルの変化が住宅購入のきっかけになったと回答した人が、マンション契約者では全体の23%、戸建て住宅の購入者の30%だった。
また、新型コロナが流行する前にマンションの契約を視野に入れていた対象者は全体の77%で、戸建て住宅購入を検討していた対象者は全体の70%に上った。そして、これらの層が昨今の好調な住宅マーケットを支えているとみられる。
3月新設住宅着工戸数1.5%増 21ヵ月ぶりに増加
国土交通省がまとめた建築統計によると、2021年3月の新設住宅着工戸数は前年同月比1.5%増の7万1,787戸となり、21カ月ぶりの増加に転じた。新設住宅着工床面積は583万8,000㎡(前年同月比0.2%減)で2カ月連続の減少。季節調整済み年率換算値は88万戸(前月比9.0%増)で、3カ月連続で増加した。
戸数の内訳をみると、持ち家は2万2,340戸(前年同月比0.1%増)で5カ月連続の増加。貸家は2万7,245戸(同2.6%増)で、31カ月ぶりの増加となった。また、分譲住宅は2万1,824戸(同2.8%増)で、2月の減少から再び増加に転じた。このうちマンションは1万392戸(同9.4%増)で、2月の減少から増加に転じ、戸建ては1万1,319戸(同2.6%減)で、16カ月連続の減少となった。