三洋化成工業(本社:京都市東山区)は4月19日、持分法適用会社で次世代リチウムイオン電池「全樹脂電池」の開発を進めるAPB(本社:東京都千代田区)が、全樹脂電池の国際的な輸送時の安全維持試験「UN38.3」認証を取得したと発表した。リチウムイオン電池は、国際輸送する際には認証が必要とされており、輸出に欠かせない手続きをクリアした形。
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日本の20年度輸出入額 コロナ禍でリーマS以来の下げ幅
財務省が4月19日公表した2020年度の貿易統計(速報、通関ベース)によると、コロナ禍により世界経済が低迷した影響で、輸出入額ともにリーマン・ショック後の2009年度以来の下げ幅となった。輸出は前年度比8.4%減の69兆4,873億円、輸入も同11.6%減の68兆1,803億円だった。
国別では米国への輸出は、自動車(16.5%減)や原動機(25.7%減)などの落ち込みで16.5%減、EU向けも輸出入額が減少した。一方、コロナ禍からいち早く回復した中国向け輸出あ非鉄金属やプラスチックなどが大幅に増え、過去最高の15兆8,997億円(9.6%増)となった。この結果、貿易収支は1兆3,070億円で3年ぶりの黒字だった。
ルネサス 5月中の半導体生産回復目指す 完全回復は6月
ベトナム鉄鋼大手ホアファット 141億円投じコンテナ工場建設
トヨタ 25年までにEV15車種発売 EV新ブランド「TOYOTA bz」
トヨタ自動車は4月19日、開幕した「上海モーターショー2021」で、2025年までに新型車9車種を含む15車種の電気自動車(EV)を販売すると発表した。今後EVを本格展開していくため、EVの新ブランド「TOYOTA bz(トヨタビーズィー)」を立ち上げる。
EVでは子会社のダイハツ工業、資本提携しているSUBARU、スズキおよび、電池の開発で連携している中国のEVメーカー、BYDの4社と共同で車体や電池を開発し、多目的スポーツ車(SUV)から軽自動車のような小型車まで様々なEVを揃えた全方位戦略を展開していく考え。こうした方針のもと、第一弾としてSUBARU(スバル)と共同開発した多目的スポーツ車(SUV)を2022年までに投入する。
ミャンマーでジャーナリスト,北角裕樹さんを拘束,刑務所へ
中国 4/22~の気候変動サミット参加に前向き 米中が共同声明
中国 RCEPの国内手続き完了 ASEANに通知を発表
イオンモール カンボジア1,2号店の営業一時停止 ロックダウンで
コシダカHD「カラオケまねきねこ」シンガポール子会社解散
カラオケなどエンターテインメント事業を主幹事業とするコシダカホールディングス(本社:東京都港区)は4月16日、シンガポールの連結子会社を解散すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、営業停止が続き、再開のめどが全く立たないことから、同国におけるカラオケ事業は困難と判断し、同子会社を解散および清算する。
同子会社はシンガポールでピーク時には11店舗のカラオケ店を運営。東南アジアにおける「カラオケまねきねこ」のモデル店舗の役割も果たしていた。
なお、中間持株会社KOSHIDAKA INTERNATIONAL PTE.LTD.を中心としたマレーシア、タイ、インドネシアへの東南アジア展開は継続していく。