米疾病対策センター(CDC)と食品医薬品局(FDA)は4月13日、米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチン接種後に、血小板の減少を伴う異常な血栓が生じた深刻な症例が6件報告されたとして、安全性調査のため米国内での接種の一時中止を勧告した。1人が死亡、1人が重症という。J&J製ワクチンあ1回接種で、FDAが2月末に緊急使用を許可し、680万回以上接種した。
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佐川急便 宅配用7,200台を中国産EVに切り替え CO2排出抑制へ
SGホールディングスグループの佐川急便(本社:京都市南区)は4月13日、宅配に使用している軽自動車約7,200台を2022年9月から順次、中国製の電気自動車(EV)に切り替えていくと発表した。
ベンチャー企業のASF(所在地:東京都港区)と共同開発し、中国自動車部品メーカー、広西汽車集団(所在地:中国広西チワン族自治区)がOEM供給する小型商用バンのEVに置き換える。広西汽車集団が2021年9月から量産を始め、2022年9月以降に各営業所へ順次農者。2030年までに全7,200台を配備する。
導入するEVは2人乗りで、屋根に太陽光パネルを搭載。走行距離は1回の充電で200km以上。EV化により、全車両が1年間に排出する二酸化炭素(CO2)の1割に相当する2万8,000トンを削減できる見込み。
EV化する7,200台はSGホールディングスグループの全車両2万7,000台の3割近くを占める。