日本の茂木敏充外相は9月14日、台湾に新型コロナウイルスワクチン50万回分を提供すると発表した。日本から台湾へのワクチン提供は5回目。ワクチンは英アストラゼネカ製で、準備が整い次第、輸送する予定。
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153カ国・地域から1万2,000社が参加 中国・北京で交易会
日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、中国・北京市で9月2日から7日までの6日間、「中国国債サービス貿易交易会」が開かれた。総出展面積は約13万㎡で、展示のほかに5つのサミット・フォーラム、各分野別の200以上のフォーラムが同時開催され、153カ国・地域から約1万2,000社が参加した。
会場は総合展を実施する国家会議中心と、新たに開設された首鋼園展示区の2つに分かれ、首鋼園展示区では8つの専門展がが開催され、「デジタルで未来を切り開き、サービスで発展を促進する」をテーマに、各サービス分野に関わる展示が行われた。
ジェトロは「越境EC(電子商取引)」をテーマに、260㎡のジャパン・パビリオンを設け、生活関連用品や工芸品など約50社の商品300点を展示した。ジェトロのほかに、日本の出展者は国家会議中心の会場に日本電気(NEC)、キヤノン、セイコーエプソン、岐阜県多治見市、首鋼園には日本政府観光局(JNTO)、青森県、秋田県、山形県、新潟県などの自治体、観光・リゾート地関連企業、ソニー、三菱UFJ銀行、みずほ銀、三井住友銀行、大和証券などが出展した。
この交易会は上海市で開催される中国国際輸入博覧会(CIIE)、広東省広州市で開催される中国輸出入商品交易会(広州交易会)と並ぶ、中国の対外開放に関する国家級の3大展示会と位置付けられている。新型コロナウイルスにため、前年に続き、オンラインとオフラインでの同時開催となった。
日本 台湾・タイ・ベトナムに計44万回分のワクチン提供
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フィジーにCOVAX通じコロナワクチン6万回分供与
日本政府は8月20日、フィジーにおける新型コロナウイルスの感染拡大の防止に寄与するために、日本国内で製造したワクチン約6万回分をCOVAXファシリティを通じて供与すると発表した。21日にフィジーに到着する予定。これは、7月2日に開かれた第9回太平洋・島サミットで太平洋島嶼国に対し、年内に合計300万回分を目途として、COVAXを通じてワクチンを供与する意図を表明しており、今回の供与はその一環。新型コロナの一日も早い収束に向けて、引き続き関係国や国際機関と連携して様々な支援を実施していく。
8月19日現在、フィジーにおける新型コロナウイルス感染状況は、累計感染者数約4万3,000人、死亡者数421人。5月以降、感染が急拡大し、新規感染者数は7月をピークとして高い水準で推移している。