「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

エボラブルアジアG ベトナムに現地法人

エボラブルアジアG ベトナムに現地法人

エボラブルアジア(本社:東京都港区)は、ベトナム法人、Evolable Asia Co.,Ltd.(本社:ベトナム・ホーチミン市)のグループ会社、エボラブルアジアソリューションズ(本社:東京都港区)がベトナム法人を設立したと発表した。
法人顧客企業に対するシステム開発で、上流工程のサービス提供が可能な人材の育成、採用を可能にし、より多くの顧客の課題解決に貢献する。
今回のベトナム法人設立により、上流工程を日本、実装工程をベトナムという一貫した体制かつベトナム人チームでのソリューション提供が可能になる。営業開始日は12月1日を予定。
エボラブルアジアはOne Asiaのビジョンを掲げ、アジアを舞台にオンライン旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開発事業と投資事業を手掛けている。

合成樹脂成型の天馬 ベトナム・ハノイに新工場建設

合成樹脂成型の天馬 ベトナム・ハノイに新工場建設

合成樹脂成型の天馬(本社:東京都北区)グループは、ベトナムにおける事業拡大のためハノイ市のノイバイ工業団地内にTENMA(HCM)VIETNAM CO.,LTD.の新工場を建設する。
今回建設するのは、生産能力の拡張可能な新工場で、拡張余地の少ない現工場から業務を移管するとともに、需要に対応した設備の増強を図る。成形機増設11台、設備の更新、移転費用を含めた投資額は約25億円。敷地面積4万4888平方㍍(建屋面積2万3226平方㍍)。完工は2018年10月の予定。車両部品や家電部品の合成樹脂成型を手掛ける。

日野自動車 印アショクレイランド社と協業契約

日野自動車 印アショクレイランド社と協業契約

日野自動車(本社:東京都日野市)とアショクレイランド社(本社:インド・チェンナイ)はこのほど、アショクレイランド社が排ガス基準「バーラトステージ(BS)6」(ユーロ6相当)対応新エンジン開発で、日野のユーロ6対応技術を活用し、日野はアショクレイランド社からインドにおけるグローバルオペレーション向けエンジン部品調達についてサポートを受ける協業進めることで合意した。
これにより、アショクレイランド社は日野の持つユーロ6対応技術を活用して、インド国内でのBS6(ユーロ6相当)対応をはじめとしたエンジンの性能向上を図ることで競争力を高める。日野はアショクレイランド社が持つインドでのエンジンの調達基盤を活用することで原価低減を進めるなど競争力を強化する。

大阪ガス タイで天然ガス自動車向けバイオガス精製の実証事業

大阪ガス タイで天然ガス自動車向けバイオガス精製の実証事業

大阪ガス(本社:大阪市中央区)は、タイのAgriculture of Basin Company Limited(以下、ABC社)と共同で、同国で農業残渣等から発生するバイオガスから二酸化炭素等を取り除き、高純度のメタンガスを製造し、天然ガス自動車へ供給する商用実証事業を開始した。
同実証事業ではABC社が自社のパーム(あぶらヤシ)油製造工場で工場廃水中の有機物メタン発酵させ、発生したバイオガスを大阪ガスが精製し、メタンガスを製造する。ABC社は精製メタンガスを自社が所有する天然ガス自動車の燃料として利用する。実証事業は約1年間実施する予定。
タイではサトウキビの搾りかすやパーム残渣、食品系工場廃水といったバイオマス資源が豊富であるとともに、天然ガス自動車の普及も進んでいる。
大阪ガスは、CO2を選択的に吸着する吸着剤を利用し、バイオガスからメタンガスを取り出す「PSA」と、PSAから排出されたオフガス中からCO2を除いてメタンガスを回収する「分離膜」を組み合わせた、世界最高レベルとなるメタン回収効率99%以上を実現した独自のハイブリッド型バイオガス精製システムを保有している。

住友化学 中国に半導体用高純度ケミカル工場新設

住友化学 中国に半導体用高純度ケミカル工場新設

住友化学はこのほど、中国に8月設立した「住化電子材料科技(常州)有限公司」(中国江蘇省)で半導体用高純度ケミカル工場の建設に着手した。中国における半導体用高純度ケミカル工場は西安に続き2拠点目。新工場の量産開始は2019年3月の予定。新会社の資本金は5000万米㌦で、過酸化水素水、硫酸、イソプロピルアルコール等の製造・販売を手掛ける。
半導体用高純度ケミカルは半導体の微細加工工程で、精密洗浄などに用いられている。中国における情報電子機器の需要増加や半導体産業の拡大を背景に、半導体メーカー各社は生産ラインの増強計画を打ち出しており、これに伴い半導体用高純度ケミカルも大幅な需要拡大が見込まれている。

スリランカからケラニ河新橋工事受注 3社共同企業体

スリランカからケラニ河新橋工事受注 3社共同企業体

JFEエンジニアリング(本社:東京都千代田区)、三井造船(本社:東京都中央区)、戸田建設(本社:東京都中央区)の3社は11月27日、共同企業体を組成のうえ、スリランカ道路開発庁から「ケラニ河新橋建設事業パッケージ1鋼製橋梁工区」を約200億円で受注したと発表した。
今回のプロジェクトは、既存の「新ケラニ橋」に隣接して建設される新橋に連結する高架橋建設するもの。渋滞解消による市民の往来と物流の円滑化、および同国のさらなる経済発展に寄与するもので、本邦技術活用条件(STEP=Special Terms for Economic Partnership)円借款が適用される。

ルミネ初の海外店舗11/25シンガポールにグランドオープン

ルミネ初の海外店舗11/25シンガポールにグランドオープン

JR東日本系のルミネ(東京都渋谷区)初の海外店舗「LUMINE SINGAPOER」が11月25日、グランドオープンした。場所はシンガポールリバー沿いの有数の観光エリア、Clarke Quay(クラークキー)エリアの商業ビル内。店舗面積は約930平方㍍。
同店舗のコンセプトとする、好奇心旺盛なシンガポールの働く女性に向けて、ルミネ独自の視点で”TOKYO STYLE・CULTURE・DESIGN”を発信していく。

TSUTAYA 台湾にBOOK&CAFE融合店オープン

TSUTAYA 台湾にBOOK&CAFE融合店オープン

TSUTAYAと台湾子会社は11月24日、台湾でのパートナー企業、潤泰グループが運営する商業施設「CITY LINK松山店」2号館に台湾2店舗目となる書店とカフェが融合した生活提案型のBOOK&CAFE『TSUTAYA BOOKSTORE松山駅前店』をオープンした。
同店はMRTおよび台湾鉄道の松山駅のターミナルビル「CITY LINK松山店」に隣接している。「食」と「ファッション」を中心に2万冊の中文書・和文書・洋書をライフスタイルカテゴリ別に提案している。また、こだわりの日本の文具、生活雑貨を取り揃えている。

KDDI 中国向け越境EC事業でInagoraと資本・業務提携

KDDI 中国向け越境EC事業でInagoraと資本・業務提携

KDDI(本社:東京都千代田区)は越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウプラットフォーム」を運営するInagora(インアゴーラ)(本社:東京都港区)と資本・業務提携に関する契約を締結した。
今回の提携により、KDDIはインアゴーラと共同で成長著しい中国市場と日本国内市場への同時進出を可能とする「中国越境・国内ECワンストップソリューション」を、「Wowma!」および「豌豆プラットフォーム」の出店店舗向けに提供する。
これに伴い、Wowma!の出店店舗はインアゴーラが運営する日本商品特化型アプリ「豌豆公主」を通じて、容易に中国市場への進出が可能になる。

LCCのタイガーエア台湾 18年1/18から台北桃園ー小松線就航

LCCのタイガーエア台湾 18年1/18から台北桃園—小松線就航

タイガーエア台湾は、2018年1月18日から、台北桃園—小松(石川県小松市)線を就航する。今回の就航で同社の日本就航路線は14となり、小松は日本10番目の就航都市となる。
運航は週2便(日・木曜日)。台北発はIT252便で木曜日朝7時発、日曜日朝10時55分発、小松発はIT253便で木曜日11時45分発、日曜日は15時35分発となっている。この就航を記念して、1,999台湾㌦、6,600円(片道、税別)の特別運賃が、同社の公式Webサイトで11月30日および12月1日販売される。
タイガーエア台湾は台湾で唯一のLCCで、台北桃園空港を本拠地としている。