「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

住友大阪セメント 光通信用部品の増設工事竣工

住友大阪セメント 光通信用部品の増設工事竣工

住友大阪セメント(東京都千代田区)は、光通信用部品(LN変調器)の製造子会社、東莞住創光電子技術有限公司(広東省東莞市)で、従来の10G、40GのLN変調器の製造に加え、世界最高レベルの伝送速度を持つ100G変調器の生産を開始するための設備の増設工事を行っていたが、9月5日に竣工、操業開始することになった。
世界のLN変調器市場においてトップシェアを目指すとともに、中国・東莞市という世界的な情報通信企業が集積する立地を活かして、高い品質の製品を安定的かつ効率的に生産し、供給していく。

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デサント 大阪・茨木と韓国・釜山にR&Dセンター

デサント 大阪・茨木と韓国・釜山にR&Dセンター

デサントは2017年夏に、大阪府茨木市にアパレルのR&Dセンター、韓国・釜山広域市にシューズのR&Dセンターの建設をそっれぞれ開始した。両R&Dセンターは、同社が掲げる「モノを創る力」の向上に向けたもので、総投資額は約84億円。両センターはいずれも2018年夏から秋に稼働する予定。
アパレルR&Dセンターの敷地面積は約2万2000へいほう、建屋面積約3500平方㍍、延床面積約4400平方㍍(地上2階)。同センターは人工気象室、スポーツパフォーマンス測定機器、グローバル品質管理試験機、降雨実験室、全天候型トラック、最先端設備アトリエ(型紙作成から縫製までのサンプル作成スペース)などを設置する。
シューズR&Dセンターの敷地面積は約1万7000平方㍍、建屋面積約6200平方㍍、延床面積約1万6000平方㍍(地下1階、地上2階)。同センターはデザインスタジオ、リサーチラボ、プロダクトラボの3つの機能を持つ。ランニング、トライアスロン、トレーニング、サッカー、野球などのシューズを開発する。

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オートバックス 中国の車載用芳香剤製販会社へ出資

オートバックス 中国の車載用芳香剤製販会社へ出資

オートバックスセブンは、中国企業で同国国内のカー用品販売・サービスのプラットフォームの運営および車載用芳香剤の製造・販売を手掛ける愛車小屋(広東省東莞市)へ出資することで合意し、調印した。
オートバックスセブンは愛車小屋の株式を10%取得。安価で良質な芳香剤等の調達と、愛車小屋の運営するプラットフォームへの出品を通じて中国での卸売事業の拡大を目指す。

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三井住友建設 海外でのスクライム工法の展開を開始

三井住友建設 海外でのスクライム工法の展開を開始

三井住友建設(東京都中央区)は、マレーシアでの石油精製・石油化学プラントの建設プロジェクトにおいて、パイプラックの施工でフルプレキャストコンクリート(スクライム)工法を海外で初めて適用した。
現場打ちコンクリートに代わり、プレキャストコンクリート(PCa)部材を用いた国内のスクライム工法を海外パイプラック施設向けに再構築した技術を提案し、採用されたもの。
RC造ラーメン架構(剛接合とピン接合の複合形態)、平面42.0㍍×10.0㍍、高さ23.0㍍、合計36棟。工期36カ月。施工生産性を約3倍に向上させ、高効率化を実現した。今後もスクライム工法により短工期・高品質・経済性・施工性などのニーズに幅広く対応していく。

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東芝 ベトナム・チュンソン水力発電所が運転開始

東芝 ベトナム・チュンソン水力発電所が運転開始

東芝グループが水力発電設備を納入したベトナムのチュンソン水力発電所の1~4号機のすべてが、このほど営業運転を開始した。同発電所の発電設備は、中国における東芝グループの東芝水電設備(杭州)有限公司(以下、東芝水電)が、中国水電工程顧問集団有限公司とのコンソーシアムで、2013年8月にベトナムの電力公社傘下のチュンソンハイドロパワーカンパニーから受注したもの。
チュンソン水力発電所は同国北中部のタインホア省に新設された合計出力26万KWの発電所。東芝水電は6.5万KWのフランシス水車、発電機および各種付帯設備4セットの供給を担当した。このプロジェクトは世界銀行が、ベトナム向けに初めて融資した案件。

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MHI-MS 中国江蘇政田にクレーンの製・販権供与

MHI-MS 中国江蘇政田にクレーンの製・販権供与

三菱重工グループの三菱重工メカトロシステムズ(本社:神戸市兵庫区、以下、MHI-MS)は、中国の江蘇政田重工股份有限公司(本社:江蘇省南通市、以下、江蘇政田)にホースハンドリングクレーンおよびコンテナ船向けスリム型デッキクレーンの製造・販売権を供与することで合意し、ライセンス契約を締結した。
今回供与するホースハンドリングクレーンは、つり上げ荷重10㌧、15㌧、20㌧の3シリーズで、主にMR型(2万5000~5万5000重量トンサイズのタンカー)以上のタンカーに搭載されるもの。また、コンテナ船向けスリム型デッキクレーンは同45㌧シリーズを供与する。
江蘇政田へのライセンス供与は2008年のバルクキャリア向けデッキクレーン、2012年の甲板機械並びに舵取機に次ぐもの。
江蘇政田は2005年にウインチ製造会社の政田鉄工(本社:大阪市西区)と江蘇省の産業機械製造会社の合弁で設立された舶用機械の製造会社。

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JTB西日本 越境ECサイトで日本農水産物を海外直販

JTB西日本 越境ECサイトで日本農水産物を海外直販

JTB西日本(本社:大阪市中央区)は、越境EC(電子商取引)サイト「J’s Agri」を開設し、日本産農林水産物の海外直販を開始する。
同社がプロデュースする食・農×観光ブランド「J’s Agri」の商品として、まずは香港の消費者に向けて、岡山のシャインマスカットや京丹後の二十世紀梨、静岡のクラウンメロンなど16品目を、9月5日から販売開始し順次、販売品目を拡大していく。
また、11月にはシンガポールやマレーシアでも展開を予定しており、2018年4月以降はさらに販路を拡大する。

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三井住友建設 越ラックフェン国際港P道路・橋梁開通

三井住友建設 越ラックフェン国際港P道路・橋梁開通

三井住友建設(東京都中央区)がベトナムで、現地の建設会社2社と共同企業体(JV)を組み進めていた同国のラックフェン国際港建設事業(道路・橋梁)プロジェクトのうち、総延長約15.6㌔㍍のアクセス道路・橋梁の建設工事が完成。同国の独立記念日の9月2日、政府要人ら出席のもと開通式が執り行われた。これにより、ハイフォン市・ハロン市から首都ハノイ市までの物流が大幅に円滑になり、同国の北部経済活性に貢献するとみられる。
式典には同プロジェクトに対する期待や関心の高さをうかがわせる、グエン・スァン・フック首相、チュオン・クアン・ギア運輸大臣はじめとする政府要人、ハイフォン行政当局要人ら多くの関係者、そして日本側から在ベトナム大使館の梅田特命全権大使、三井住友建設の則久芳行会長らが出席した。
工期は39カ月(2014年5月15日~2017年8月30日)で、請負金額はJV総額約360億円、うち三井住友建設分約245億円。

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旭化成 中国藍星と変性PPE樹脂事業製・販合弁

旭化成 中国藍星と変性PPE樹脂事業で製・販合弁

旭化成(東京都千代田区)は、中国化工集団有限公司(CHEMCHINA)傘下の中国藍星(集団)股份有限公司(中国・上海市、以下、藍星)との間で、変性PPE(ポリフェニレンエーテル)樹脂「ザイロン」およびその原料のPPEモノマー、ポリマーを一貫して中国国内で製造・販売する共同事業化に向け、合弁契約を締結した。
合弁で江蘇省南通市に製造、販売両会社を設立する。製造会社への出資比率は藍星50.01%、旭化成49.99%。PPEモノマー・ポリマーの生産(ポリマーベースで年間3万㌧)および変性PPE樹脂を年間2万トン生産する。販売会社への出資比率は旭化成50.07%、藍星49.93%。子会社を上海、深圳、香港に設立する予定。

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ベガコーポ インドネシア家具EC事業に出資

ベガコーポ  インドネシア家具EC事業に出資

ベガコーポレーション(本社:福岡市博多区)は、インドネシアで家具EC事業を展開しているインドネシアを含む海外家具EC事業「Fabelio」を展開するFORTUNE500 INVESTMENTS(S)PTE.LTD.(本社:シンガポール)へ出資する。出資持分は2.3%。
Fabelioは、インドネシアの南ジャカルタを拠点に家具EC事業を展開している。インドネシアを含む海外家具EC市場は拡大することが予想され、同地域における家具EC事業の将来性が期待されることから、双方の利点やノウハウを活かした共同開発を行う等、さらなる事業展開が見込めると判断した。

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