デサント 大阪・茨木と韓国・釜山にR&Dセンター

デサント 大阪・茨木と韓国・釜山にR&Dセンター

デサントは2017年夏に、大阪府茨木市にアパレルのR&Dセンター、韓国・釜山広域市にシューズのR&Dセンターの建設をそっれぞれ開始した。両R&Dセンターは、同社が掲げる「モノを創る力」の向上に向けたもので、総投資額は約84億円。両センターはいずれも2018年夏から秋に稼働する予定。
アパレルR&Dセンターの敷地面積は約2万2000へいほう、建屋面積約3500平方㍍、延床面積約4400平方㍍(地上2階)。同センターは人工気象室、スポーツパフォーマンス測定機器、グローバル品質管理試験機、降雨実験室、全天候型トラック、最先端設備アトリエ(型紙作成から縫製までのサンプル作成スペース)などを設置する。
シューズR&Dセンターの敷地面積は約1万7000平方㍍、建屋面積約6200平方㍍、延床面積約1万6000平方㍍(地下1階、地上2階)。同センターはデザインスタジオ、リサーチラボ、プロダクトラボの3つの機能を持つ。ランニング、トライアスロン、トレーニング、サッカー、野球などのシューズを開発する。

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