三井化学(本社;東京都港区)は3月16日、フルステム(所在地:沖縄県那覇市)と幹細胞の高密度大量培養に向けた高機能不織布の共同開発を開始したと発表した。両社は、三井化学が培った高分子材料や不織布成形の知見と、フルステムが持つ幹細胞の高密度大量培養技術・装置の知見を合わせることにより、次世代の肝細胞大量培養プラットフォーム技術を共同で開発し、再生医療の発展に貢献していく。
「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ
川崎重工 大型ガスエンジンで水素30%混焼技術を開発
三井化学 ペットボトル原料の国内生産23年8月で終了
ゼロボード,豊田通商 供給網全体のGHG排出量算定で協業
トヨタ 水素貯蔵装置の試作モデル 鉄道・船舶向け想定
関西空港で3/16から燃料電池バス運行 脱炭素へ
トヨタ 3月国内生産拡大 半導体不足で1.4万台影響
丸紅,日本製紙 インドネシア植林事業で連携
丸紅(本社:東京都千代田区)と日本製紙(本社:東京都千代田区)は3月15日、丸紅が100%出資するインドネシアの植林事業会社、PT.Musi Hutan Persada(本社:インドネシア・南スマトラ州ムアラエニム県、以下、MHP社)に対する日本製紙の技術指導を通じて、森林蓄積量の向上を目指す戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。
この契約に基づき、丸紅は2022年度より日本製紙の技術系社員をMHP社に受け入れ、日本製紙の育種および植林施業等の技術指導を通じて、単位面積あたりの森林蓄積量の向上を図る。また、日本製紙は技術指導による森林蓄積量の向上を実現することで、東南アジアにおける持続可能な森林資源の調達先拡大を目指す。