ホンダの航空機事業子会社、ホンダエアクラフトカンパニー(所在地:米国ノースカロライナ州グリーンズボロ市)は2月24日、同社のビジネスジェット機「ホンダジェット」の2021年の世界での納入機数が37機となり、小型ジェット機として5年連続で首位だったと発表した。新型コロナウイルス禍前の2019年の実績(36機)を超え、堅調に販売を伸ばしている。
一方、グローバル展開では14カ国目となるタイでの型式証明を取得し、運用を開始した。現在、ホンダジェットは北米、欧州、中南米、東南アジア、中国、中東、インド、日本およびロシアで販売され、200機以上が世界中で運用されている。
「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ
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住友鉱山 住友大阪セメントからEV電池材料事業買収
住友金属鉱山(本社:東京都港区)は2月22日、住友大阪セメント(本社:東京都千代田区)から電気自動車用バッテリー(電池)の正極材、リン酸鉄リチウム(LFP)電池事業の譲渡を受ける契約を結んだと発表した。
譲渡時期は5月1日を予定。住友大阪セメントの子会社SOC Vietnam Co.,Ltd.(従業員数約150名)がベトナム北部フンイエン省に保有するLFPの量産工場の譲渡を受ける。
住友金属鉱山は、既存のニッケル系正極材に加え、今回の譲渡による技術・ノウハウ取得で、世界的な脱ガソリン車、電動化を背景に新たな市場の創生が期待されているLFP電池材料の開発をスピードアップさせ品揃えを充実させることで、より幅広く顧客のニーズに応えていく。
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NTTデータ 温室効果ガス排出量可視化プラットフォーム提供開始
東洋エンジ タイでの分解炉電化技術の実証研究 NEDOより採択
クニエ CO2排出予定可視化ソリューションを提供開始
コンサルティングファームのクニエ(本社:東京都千代田区)は2月22日、Anaplanのグローバルプラットフォーム上で提供してきた「Global Supply Chain Planning+S&OP」アプリケーションにCO2排出予定の可視化機能を追加し、「Sustainability Analytics & Supply-Chain Advanced Planning」ソリューションとして、2022年3月1日より提供を開始すると発表した。
同ソリューションを利用することで、グローバルの複数部門/拠点で一元的に、SCP/S&OPサイクルの実行を行い、その最新のサプライチェーン計画に基づいたCO2排出量予定管理が可能となる。