コマツ(本社:東京都港区)はこのほど、中国江蘇省常州市の合弁会社、小松常州建機公司を完全子会社化すると発表した。合弁相手の国機重工業団常林有限公司(所在地:中国江蘇省、常林)および住友商事からの出資を解消する形で手続きを進める。
小松常州建機は1995年に設立。現地の建設機械メーカー、常林などとホイールローダの生産会社としてスタート。その後、油圧ショベル等の生産も開始し、主に中国国内市場向けに製品を供給してきた。資本金は4,100万米ドルで、出資比率は小松(中国)投資有限公司85%、常林8%、住友商事7%。
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東陽テク「コネクテッドカー性能計測S」中国SMVICより受注
東陽テクニカ(本社:東京都中央区)は2月4日、中国現地法人の東揚精測系統(上海)有限公司(所在地:中国・上海)が、中国の自動車向け国家認証試験所、Shanghai Motor Vehicle Inspection Certification & Tech Innovation Center Co.,Ltd.(本社:中国・上海、以下、SMVIC)より、「コネクテッドカー向け無線通信性能計測システム」を2022年1月に受注したと発表した。受注金額は約1.6億円、納入時期は2022年9月の予定。
同社は2021年に中国のコネクテッドカーの国家研究機関CICVから同様のシステムを受注しており、中国国家機関ではSMVICが2件目の受注となる。