厚生労働省は12月24日、米製薬大手メルクが開発した新型コロナウイルス感染症の飲み薬「モルヌピラビル」の製造販売を承認した。後藤厚労相が記者会見で明らかにした。軽症、中等症向けで、コロナの飲み薬としては初の実用化となる。厚労省は今週末から20万人分を使えるように配送を進めるとしている。
「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ
ニトリHD 中国・深圳市に45店舗目 上海市に46店舗目出店
みずほ銀行 ベトナムのデジタル決済会社「Mサービス」へ出資
みずほフィナンシャルグループの子会社、みずほ銀行は12月21日、ベトナムのモバイル決済市場でシェア5割超を有する最大手デジタル決済事業会社「Online Mobile Services Joint Stock Company」(以下、「Mサービス」、「MoMo」ブランドを展開)の株式(持分約7.5%相当)を12月20日に取得したと発表した。
みずほ銀行の、国内事業を通じ培ったノウハウの提供により、Mサービスの金融サービス事業の強化・成長に寄与するとともに、Mサービスやベトコムバンクとの連携強化、日越間での新たなビジネス創出などを通じ、ベトナムの金融包摂とリテール金融業界のさらなる発展に貢献していく。
資生堂 中国のテンセントとグローバルパートナーシップ締結
資生堂は12月21日、中国法人の資生堂(中国)投資有限公司と中国のテクノロジー大手のTencent(所在地:広東省深圳市、以下、テンセント)が同日、グローバル戦略的パートナーシップを締結したと発表した。提携期間は3年。これにより、D2C(Direct to Consumer)モデルの構築と、ソーシャルメディア(SNS)とEコマース(EC)を掛け合わせて商品の販売促進を行うソーシャルコマースを強化し、世界中の中国人消費者に新たなサービスを提供していく。また、この提携で得たノウハウを資生堂グループ全体で活用し、資生堂のデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速とデジタル能力開発の強化により、グローバルでの成長に貢献していく。