インドネシアの国営ガルーダ・インドネシア航空は6月15日、関西国際空港とインドネシア・ジャカルタを結ぶ直行便について、7月1日から10月30日まで全便運休すると発表した。6月は関空行きが22日、ジャカルタ行きが23日の1便だけ運航する。
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アーバンエナジー 経産省の再生エネアグリケーション実証に参画
JFEエンジニアリング(本社:東京都千代田区)が100%出資する新電力のアーバンエナジー(本社:横浜市)は6月14日、経済産業省が実施する「令和3年度再生可能エネルギーアグリケーション実証事業」に参画すると発表した。6月より開始する予定。
同事業は安定かつ効率的な電力システムの構築、最生エネの普及拡大を図ることを目的として行われる。変動性の高い太陽光発電と風力発電等再生可能エネルギー発電設備と、蓄電池等の設備を組み合わせ、需給バランス確保のための発電量予測や、蓄電池等の制御に必要となる技術の実証を行う。今回の実証でアーバンエナジーは、今後再生エネの安定供給において中核となる蓄電池の制御技術開発に注力する。
JAXAとホンダ 宇宙での循環型再生エネルギーSの実現性検討
宇宙航空研究開発機構(JAXA)とホンダは6月14日、人が長時間にわたって宇宙で滞在、活動するための環境構築を目指し、酸素や水素、電気を有人拠点や移動用車両に供給するための循環型再生エネルギーシステムの実現性検討を共同で開始することになったと発表した。
宇宙で人が生活するため、太陽エネルギーよりみずを電気分解して酸素と水素を製造する高圧水電解システムと、酸素と水素から電気と水を発生させる燃料電池システムを組み合わせた「循環型再生エネルギーシステム」を構築する。
両者は2020年11月に3年間(2020年度~2022年度)の共同研究協定を締結し、ホンダが持っている高圧水電解技術および燃料電池技術を活用した、月周回有人拠点(Gateway)および月面での循環型再生エネルギーシステムに関する研究を進めている。