仮設機材のレンタル事業を手掛ける杉孝グループホールディングス(本社:横浜市神奈川区)は8月29日、子会社のSUGIKO MALAYSIA SDN.BHD.が9月1日にマレーシアでは2拠点目となる機材センター「ケママン機材センター」を、トレンガヌ州ケママン地区のテルーク・カロング工業団地に開設すると発表した。地場企業の石油精製工場および石油化学コンビナート工事や海底油田掘削のオフショア工事などの需要に応え、安全な仮設機材をレンタルしていく。ケママン機材センターの敷地面積7941.44㎡、延床面積は事務所棟兼倉庫棟、整備作業棟各790㎡の合計1580㎡。
「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ
住友電工 カンボジア・プノンペンの交通管制システム整備計画を完工
アサヒ飲料・NEC”まちを見守る自販機”9月より設置へ、 22年末までに60台設置
東芝エネルギーS ベトナム・バンフォン1石炭火力発電所向けEPC契約を受注
東芝エネルギーシステムズ(本社:川崎市幸区)は8月29日、住友商事が出資するベトナム法人Van Phong Power Company Limited(以下、VPCL)から、IHI、台湾の大手エンジニアリング会社CTCI Corporation、韓国の斗山重工業とのコンソーシアムとしてバンフォン1石炭火力発電所のEPC契約を受注し、このほど着工したと発表した。 東芝エネルギーシステムズは蒸気タービンおよび発電機などの設計・製造・供給・据付工事・試運転を担当し、2023年内の商業運転開始を目指す。同発電所は発電容量1,320MW[(660MW×2基)で、同社は25年間にわたりベトナム国営電力公社に売電する。
塩野義製薬 抗インフルウイルス薬「ゾフルーザ(R)」の台湾の製造販売承認取得
4社が廃プラスチックのガス化ケミカルリサイクルで協業の検討開始
日揮(本社:横浜市西区)、荏原環境プラント(本社:東京都大田区)、宇部興産(本社:山口県宇部市)、昭和電工(本社:東京都港区)は8月28日、秘密保持契約を締結のうえ、EUP(Ebara Ube Process)を活用した廃プラスチックのガス化処理設備の設計・調達・建設(EPC)に関わる協業の検討を開始したと発表した。 海洋プラスチック問題に代表される通り、廃プラスチックのリサイクルの推進は世界的な課題となっている。日本におけるプラスチックのリサイクル率は86%だが、そのうち資源循環されているプラスチックの割合は13.5%にとどまり、日本のみならず各国内での資源循環システム確立が急務となっている。