住友倉庫 ミャンマー・ヤンゴンに駐在員事務所
住友倉庫(本社:大阪市北区)は3月18日、ミャンマーの最大都市ヤンゴンに駐在員事務所を開設、同日から営業を開始したと発表した。これにより、同国での市場調査、物流事情調査を進め、顧客へのサポート体制をより一層強化していく。
ミャンマーはASEAN 域内第5位の約5,300万人の人口を擁し、今後物流需要の拡大が見込まれている。
神鋼環境ソリューション カンボジアで水道事業に参入
神鋼環境ソリューション(本社:神戸市中央区)とカンボジア民間企業のSOMA Groupが、共同で折半出資するSOMA KOBELCO WATER SUPPLY CO.,LTD.は3月18日、カンボジア工業手工業省からプノンペン市KohDach(コーダック)およびカンダール州Koh Oknha Tei(コーオクニャティ)地区の独占水道事業権(ライセンス期間:20年間)を取得したと発表した。これは初めて日本企業が実施するカンボジアでの水道事業。
この事業は同地区の住民約2万人および商業施設を対象に上水道供給を行うもので、水源となるメコン河の水を神鋼環境ソリューションの水処理技術で浄化し、飲料水として個別給水を行う。給水開始は2019年9月の予定。
シノケンG インドネシアで一貫内製のアパートメント
シノケングループ(本社:福岡市)100%子会社のインドネシア現地法人、シノケンデベロップメントインドネシア(通称SKDI)はこのほど、ジャカルタ中心部(CBD)で「桜テラス第1号」を完成させたと発表した。
桜テラスは土地の仕入れ、設計、施工、入居・宿泊運営事業までをシノケングループ内の一気通貫した内製体制で、こだわりのジャパンクオリティを実現。オープン前から多くの口コミや飛び込みの問い合わせを受け、すでに一部入居も始まっている。
桜テラス1号は、JICA(国際協力機構)など日本がソフト、ハード両面でインフラ支援し、3月中にも開業予定の地下鉄駅にも近く、徒歩でもオフィス通勤が可能なロケーションにある。敷地面積740㎡、鉄筋コンクリート造地下1階・地上4階建、ワンルーム58戸のサービスアパートメント。短期滞在からウイークリー、マンスリー、長期滞在まで様々な顧客ニーズに応えられる仕様、サービスとなっている。グランドオープンは4月下旬を予定。
なお、桜テラス1号に続きジャカルタ中心部で2号~6号まですでに用地取得済みで、桜テラスブランドを根付かせていく。