「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

住友倉庫 ミャンマー・ヤンゴンに駐在員事務所

住友倉庫 ミャンマー・ヤンゴンに駐在員事務所

住友倉庫(本社:大阪市北区)は3月18日、ミャンマーの最大都市ヤンゴンに駐在員事務所を開設、同日から営業を開始したと発表した。これにより、同国での市場調査、物流事情調査を進め、顧客へのサポート体制をより一層強化していく。
ミャンマーはASEAN 域内第5位の約5,300万人の人口を擁し、今後物流需要の拡大が見込まれている。

名港海運 ベトナム・ハノイに子会社設立

名港海運 ベトナム・ハノイに子会社設立

名港海運(本社:名古屋市港区)は3月18日、ベトナム発着貨物の取り扱い体制を構築し、事業の拡大を期すため、ベトナム・ハノイに現地法人を設立すると発表した。
新会社「Meiko Trans(Vietnam)Co.,Ltd.」の資本金は200万米ドル(約2億1,800万円)。4月1日から営業開始する。輸出入フォワーディング業を手掛ける。

ニチイ学館 中国事業の現地体制再編 3社を解散

ニチイ学館 中国事業の現地体制再編 3社を解散

ニチイ学館(本社:東京都千代田区)は3月18日、中国事業の現地体制を再編すると発表した。この方針のもとに、連結子会社の日医(上海)社区養老服務有限公司(所在地:中国・上海市)、日医(広州)商貿有限公司(所在地:中国広東省広州市)、日醫香港有限公司(所在地:香港特別行政区)の3社を解散・独資機能を日医(北京)居家養老服務有限公司(所在地:中国・北京市)に一本化し、経営資源の集中による更なる事業効率の向上を図る。

神鋼環境ソリューション カンボジアで水道事業に参入

神鋼環境ソリューション カンボジアで水道事業に参入

神鋼環境ソリューション(本社:神戸市中央区)とカンボジア民間企業のSOMA Groupが、共同で折半出資するSOMA KOBELCO WATER SUPPLY CO.,LTD.は3月18日、カンボジア工業手工業省からプノンペン市KohDach(コーダック)およびカンダール州Koh Oknha Tei(コーオクニャティ)地区の独占水道事業権(ライセンス期間:20年間)を取得したと発表した。これは初めて日本企業が実施するカンボジアでの水道事業。
この事業は同地区の住民約2万人および商業施設を対象に上水道供給を行うもので、水源となるメコン河の水を神鋼環境ソリューションの水処理技術で浄化し、飲料水として個別給水を行う。給水開始は2019年9月の予定。

SGホールディングス中国法人が鉄道輸送サービス参入

SGホールディングス中国法人が鉄道輸送サービス参入

SGホールディングスグループのの海外事業統括会社、SGホールディングス・グローバル PTE.LTD.の中国現地法人、保利佐川物流有限公司(本社:広東省深圳市、以下、保利佐川物流)は3月18日、4月より華北から華南を網羅した鉄道輸送サービスを本格稼働すると発表した。
中国国内では環境問題がクローズアップされ、鉄道はトラックに比べCO2排出を88%削減できることから、鉄道輸送への注目が高まっている。こうした状況を踏まえ、保利佐川物流は2018年10月から半年間にわたり華南から華北までを網羅した鉄道輸送サービスのトライアルを行ってきた。

安藤ハザマ ミャンマーから橋梁建設工事を受注

安藤ハザマ ミャンマーから橋梁建設工事を受注

安藤ハザマ(本社:東京都港区)は3月18日、ピーエス三菱(本社:東京都中央区)と共同企業体を組成し、ミャンマー建設省橋梁局発注のジャイ・コーカレー橋建設工事を受注したと発表した。同工事は「東西経済回廊整備計画」の一環。請負金額は約68億円。工期は2019年3月~2021年5月の27カ月。設計はセントラルコンサルタントなど6社。
東西経済回廊整備計画は、日本政府の有償資金協力事業として実施されるもので、JICA(国際協力機構)とミャンマー政府間で、2015年10月に総額338億6,900万円を限度とする円借款の貸付契約が調印されている。

三井住友建設 ミャンマーのバゴー橋建設工事を受注

三井住友建設 ミャンマーのバゴー橋建設工事を受注

三井住友建設(本社:東京都中央区)は3月18日、ミャンマーのバゴー橋建設工事を受注し、3月12日に首都ネピドーで契約調印したと発表した。
同プロジェクトは、ヤンゴン中心部とティラワ経済特別区を含むタンリン地区間を隔てるバゴー川に、日本政府開発援助(ODA)によって橋梁を整備するもの。請負金額はJV全体で約280億円。施工は三井住友建設、横河ブリッジ共同企業体(JV)。設計は日本工営、オリエンタルコンサルタンツグローバル、首都高速道路、長大、大日本コンサルタント共同企業体(JV)。工事全長約3.6kmのうち約2.7km。工期は32カ月。

スーパーホテル「ミャンマー・ティラワ」開業

スーパーホテル「ミャンマー・ティラワ」開業

ホテルチェーンを展開するスーパーホテル(本社:大阪市西区)は3月17日、ミャンマーの最大都市ヤンゴン郊外のティラワ経済特別区(SEZ)の日系工業団地内に「スーパーホテル ミャンマー・ティラワ」を開業した。同ホテルはミャンマー2軒目。
同ホテルは、ビジネスの疲れを癒やす日本式の男女別大浴場や和食レストランを完備している。SEZは市中心部から車で約1時間かかるが、これまで宿泊施設はなかった。同工業団地への出張者の需要に応える。
スーパーホテルは国内133店舗、海外3店舗(ベトナム1店舗、ミャンマー2店舗)を擁している。

シノケンG インドネシアで一貫内製のアパートメント

シノケンG インドネシアで一貫内製のアパートメント

シノケングループ(本社:福岡市)100%子会社のインドネシア現地法人、シノケンデベロップメントインドネシア(通称SKDI)はこのほど、ジャカルタ中心部(CBD)で「桜テラス第1号」を完成させたと発表した。
桜テラスは土地の仕入れ、設計、施工、入居・宿泊運営事業までをシノケングループ内の一気通貫した内製体制で、こだわりのジャパンクオリティを実現。オープン前から多くの口コミや飛び込みの問い合わせを受け、すでに一部入居も始まっている。
桜テラス1号は、JICA(国際協力機構)など日本がソフト、ハード両面でインフラ支援し、3月中にも開業予定の地下鉄駅にも近く、徒歩でもオフィス通勤が可能なロケーションにある。敷地面積740㎡、鉄筋コンクリート造地下1階・地上4階建、ワンルーム58戸のサービスアパートメント。短期滞在からウイークリー、マンスリー、長期滞在まで様々な顧客ニーズに応えられる仕様、サービスとなっている。グランドオープンは4月下旬を予定。
なお、桜テラス1号に続きジャカルタ中心部で2号~6号まですでに用地取得済みで、桜テラスブランドを根付かせていく。

タイ国際航空 福岡-バンコク線7/13から週10便に増便

タイ国際航空 福岡-バンコク線7/13から週10便に増便

タイ国際航空は3月15日、夏期スケジュール(3月31~10月26日)の運航計画で、7月13日より福岡-バンコク線を週3便増便し、週10便体制で運航すると発表した。
2018年10月に在福岡タイ王国総領事館が開設され、乗降需要の増大が見込まれることと、福岡からバンコクを経由する欧州、オーストラリア、インド方面への乗り継ぐ旅行者への利便性向上に寄与する。