「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

マザーハウス シンガポール・チャンギ空港隣接のモールに1号店

マザーハウス シンガポール・チャンギ空港隣接のモールに1号店

服飾・雑貨品の企画・販売を手掛けるマザーハウス(本社:東京都台東区)は、2019年前半に開業するシンガポールの大型ショッピングモール「ジュエル・チャンギ・エアポート」内に出店する。
このシンガポール1号店が入居するのは、世界空港ランキングのトップに6年連続で輝いているチャンギ国際空港に隣接する大型ショッピングモール。同店では、同社独自のこだわり、モノづくりや生産地を体感できる店装やサービスを予定している。この店舗は日本、台湾、香港に次ぐ4つ目の販売国・地域の販売店舗となる。

丸紅 中国・湖北祥云社と溶融硫黄の長期供給で覚書

丸紅 中国・湖北祥云社と溶融硫黄の長期供給で覚書

丸紅はこのほど、中国の大手肥料製造・販売会社、湖北祥云(集団)化工股份有限公司(以下、湖北祥云社、本社:湖北省武穴市)と、溶融硫黄の長期供給に関する覚書を締結した。
丸紅は、出資する硫酸製造・販売会社の江蘇震宇化工有限公司(以下、江蘇震宇社、本社:江蘇省)を物流基地として活用し、丸紅の輸送機能を増強することで、従来困難だった溶融硫黄の中国内陸部への供給を実現する。

ワタベ ベトナム・ダナン市へ初進出、12/14店舗オープン

ワタベ ベトナム・ダナン市へ初進出、12/14店舗オープン

ワタベウェディング(本社:京都市下京区)は、ベトナム中部のダナン市に婚礼手配事業、フォト事業を展開する現地法人として、有限会社ワタベ ワールドワイド ベトナムを設立し、初進出した。
これに伴い、挙式プロデュース、婚礼衣裳(レンタル)を取り扱う「ワタベウェディング ダナン店」を12月14日に新規オープンする。ダナン店は、ダナン国際空港から車で12分のアクセス抜群の好立地にある。ダナン市街地の新ランドマーク「ZEN DIAMOND SUITES HOTEL DANANG(ゼン ダイアモンド スイーツ ホテル ダナン)」の5階「SKY hub Global Tour Lounge(スカイハブ グローバルツアーラウンジ)」内にオープンする。
現地法人(所在地:ベトナム・ダナン市)の資本金は30万ドルで、出資比率はワタベウェディング90%、地元資本10%。

インドネシアに12/7「LUMINE JAKARTA」オープン

インドネシアに12/7「LUMINE JAKARTA」オープン

ルミネ(所在地:東京都渋谷区)の2店舗目海外店舗がインドネシアの首都ジャカルタに12月7日オープンする。出店施設はプラザインドネシア5階。営業時間は10時~22時。
「LUMINE JAKARTA」が提案するのは”TOKYO MOOD”。メインターゲットは好奇心旺盛でグローバルな視野を持ち、トレンドに敏感で、新たな感性を求めている自立した女性。日本のクリエイティブで多様性のあるレディスファッションを軸に、ライフスタイル雑貨、メンズファッション、、カフェを取り揃え、ジャカルタの人々に提供する。

明電舎 シーメンス社から中国の石化工場向けセラミック平膜を受注

明電舎 シーメンス社から中国の石化工場向けセラミック平膜を受注

明電舎(本社:東京都品川区)はこのほど、シーメンス社から中国の石油化学工場向けの排水処理用セラミック平膜を受注した。
これはシーメンスの新技術、PACT(R)MBR(Powdered Activated Carbon Treatment Membrone Bioreactor)システムに明電舎製のセラミック平膜が採用されることが決まって以来、初めての製品受注となる。このセラミック平膜とは、汚水や排水の浄化に活用されるセラミック製のろ過フィルター。
今回セラミック平膜を納めるPACT(R)MBRシステムは、中国の石油化学メーカー、天津渤化化工発展有限公司に納入され、製造工程排水の処理に活用される。

JR東日本ホテルズ 台湾の福華大飯店と広範な営業提携で合意

JR東日本ホテルズ 台湾の福華大飯店と広範な営業提携で合意

JR東日本ホテルズ(幹事会社:日本ホテル/東京都豊島区)と台湾の福華大飯店ハワードホテルズ・リゾーツ・スイーツ(福華大飯店:本社/台北市大安区)は11月21日、相互の営業拠点の活用や共同セールス活動などお互いの強みを活かすため営業提携することで合意した。
両社はそれぞれの市場でお互いのホテルブランド認知を行い、双方向の利用促進を図ることを目的として、広範な分野で営業提携する。

古河電工G インドミンダフルカワの経営権を取得

古河電工G インドのミンダフルカワの経営権を取得

古河電工(本社:東京都千代田区)と古河AS(本社:滋賀県犬上郡甲良町)は11月21日、インドの自動車部品メーカーグループ、スパークミンダ(アショックミンダ)グループ(本社:インド・グルグラム市)との合弁会社で、古河グループが49%を出資するミンダフルカワエレクトリック(以下、ミンダフルカワ、本社:インドハリアナ州バワール)の出資比率を49%から75%に引き上げ、ミンダフルカワ社の経営権を取得すると発表した。
古河グループ主導で会社運営基盤を早急に確立し、インドにおける自動車部品事業の商圏拡大を図っていく。

ホンダ「スマート水素ステーション」を受注開始

ホンダ「スマート水素ステーション」を受注開始

ホンダ(本社:東京都港区)は11月21日から、高圧水電解型のスマート水素ステーション「スマート水素ステーション(SHS)70MPa(メガパスカル)」の受注を開始した。日鉄住金パイプライン&エンジジニアリング(本社:東京都品川区)とのパートナーシップを結び開発した。
SHS70MPaは、燃料電池車(FCV)に供給する高圧水素を製造・貯蔵・充填する装置で、高圧水電解型の水素ステーションとして世界初となる充填圧力70MPa・製造圧力82MPaを実現。環境省の支援制度を活用し、2016年10月、東京都江東区青梅で開始した実証実験を経て商品化した。

プリンスホテル 海外ラグジュアリーブランドで中国・広州に進出

プリンスホテル 海外ラグジュアリーブランドで中国・広州に進出

プリンスホテル(本社:東京都豊島区)の子会社StayWell Holdings Pty.Ltd.(本社:オーストラリア・シドニー、以下、StayWell)が中国で展開するホテル運営子会社StayWell Hospitality Management Limitedは、Guangzhou Xiehe Precision Medical Co.,Ltd.と新ホテルの運営受託に関する契約を11月19日に締結した。
このホテルはプリンスホテルが海外で展開するラグジュアリーブランド「The Prince AKATOKI」として、2019年冬以降、中国・広州に開業する。The Prince AKATOKIブランドのホテルは、イギリス・ロンドンに次ぐ2店舗目。新ホテルは広州国際バイオアイランドに位置し、標準49平方㍍のゆったりとした客室全275室のほか、レストランバー、会議室、SPA、プール、ジム、クラブラウンジ、ビジネスセンターを持つ。
また、ホテルにはメディカルセンターも併設されることから、療養目的や医療関係者をメインターゲットとして、ラグジュアリーな空間を提供する。

日立 交通流シミュレーションシステムの新バージョン販売開始

日立 交通流シミュレーションシステムの新バージョン販売開始

日立産業制御ソリューションズ(東京本社:東京都台東区)は11月20日、交通流シミュレーションシステム「TRAFFICSS(トラフィックス)」で、より精巧なシミュレーション機能を追加した「TRAFFICSS OD Ver3.1」を提供すると発表した。同日から日本、中国、東南アジア地域で販売開始した。
新バージョンでは、道路を走行する車の挙動をシミュレーションした2Dアニメーションのほかに、新たに歩行者干渉機能を搭載し、ラウンドアバウトなどの信号のない交差点でも、横断歩行者の交通の影響を考慮した交通流シミュレーションが可能となった。新バージョンの価格(税別)は80万円(CD+1ライセンス)から、追加1ライセンスが40万円から。
日立産業制御では、国内外の建設コンサルタントやゼネコンの道路施策立案関係者中心に製品を拡販し、今後2年間で20システム、請負業務100件の受注を目指している。