「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

鶴見製作所 ベトナム・ホーチミンで子会社工場竣工

鶴見製作所 ベトナム・ホーチミンで子会社工場竣工

各種ポンプと水処理機器メーカー、鶴見製作所(大阪本店:大阪市鶴見区)は9月25日、子会社のTSURUMI PUMP VIETNAM CO.,LTD.(所在地:ベトナム・ホーチミン市)の新工場が竣工し、竣工式を執り行ったと発表した。敷地面積は3万8493平方㍍、総床面積は1万308平方㍍。11月からの操業開始を予定。
同社のグローバル成長戦略の一環として、新工場をASEAN諸国および周辺の新興国で増加している水処理市場の需要向けの生産、販売、流通、部材調達の役割を担う拠点とする。

センコー タイのベストグローバル社を子会社化

センコー タイのベストグローバル社を子会社化

センコー(本社:大阪市北区)およびタイの現地法人SENKO(Thailand)Co.,Ltd.は9月25日、タイを拠点に航空・海上輸送事業などを手掛けるBest Global Logistics Co.,Ltd.(本社:タイ・バンコク市、以下、ベストグローバル社)の株式を取得し、センコーの子会社化したと発表した。
センコーは今回の子会社化で、2017年4月に子会社化したシンガポールの航空・海上輸送会社のスカイリフト社と連携してネットワークの拡充を図り、國際フォワーディング事業を強化する。

ルネサス アリババ子会社と戦略的提携 IoT化を加速

ルネサス アリババ子会社と戦略的提携 IoT化を加速

各種半導体の有力企業、ルネサスエレクトロニクス(本社:東京都江東区)は9月25日、中国IoT市場のさらなる成長を加速させるため、Alibaba Group Holding Inc.(以下、アリババ)の子会社Alibaba Cloudとの戦略的提携を発表した。
同社はアリババのIoT向け組み込み用OS、Alios Thingsの「RX65N」「651」マイコンでのサポートを開始し、オンライン販売のチャネルを拡張、アリババのIoTエコシステムに参加する。今回のの提携により、同社は中国のIoT開発者を強力に支援していく。

パナソニックの高速通信技術、台湾電力のスマートメーターに採用

パナソニックの高速通信技術、台湾電力のスマートメーターに採用

パナソニック(本社:大阪府門真市)は9月25日、高速電力線通信技術「HD-PLC」が台湾電力の次世代スマートメーターの通信方式への採用が決定したと発表した。
スマートメーターは、データ収集の頻度を高め、電力需給に応じた細かい制御を行うため、より安定した通信性能が求められる。HD-PLC技術は、これらの要求を満たすことができ、今後世界中で進むスマートメーターやスマートシティ構想におけるIoT通信のインフラ整備に貢献することが期待される。
実証試験では、道路に設置された中高圧の変圧器からビル地下のメーターまで電力線で通信できることを確認し、テスト期間で100%のデータ収集率を達成し、合格の決定を得た。

リオン ベトナムの航空機騒音観測システム導入で合意

リオン ベトナムの航空機騒音観測システム導入で合意

リオン(本社:東京都国分寺市)は、国際協力機構(JICA)の支援のもと、このほど航空機騒音の監視および測定技術の確立に向けた技術協力の実施に関して、ベトナム航空局、ベトナム空港公社と同社の3者による合意契約を締結した。
これに基づき、11月にベトナム北部最大のノイバイ国際空港(ハノイ市)に、同社が提供する航空機騒音観測システムを設置するとともに、測定評価マニュアルの作成・提供、機器の測定技術指導を実施する。
ベトナム国内の空港で、航空機騒音観測システム導入は初めてとなる。

三越伊勢丹 中国の京東と越境ECで戦略的提携

三越伊勢丹 中国の京東と越境ECで戦略的業務提携

三越伊勢丹(本店:東京都新宿区)は、中国小売業最大手の京東(ジンドン)集団「JD.com」と越境ECで戦略的業務提携することを発表した。
9月3日に東京都内で調印式を行い、戦略的業務提携と、京東が展開する越境ECサイト「京東全球購(ジンドンゼンキュウコウ)に、三越伊勢丹の旗艦店「三越伊勢丹海外官方旗艦店(ミツコシイセタンカイガイカンポウキカンテン)」をオープンしたことを明らかにした。
世界を代表するテンセントグループ傘下の京東集団と提携することで、テンセントグループが運営するwechatとの連携を図り、今後日中の店舗でO2Oの取り組みを強化していく。

コメダHD 台湾・台北市で合弁でフルサービス型カフェ

コメダHA 台湾・台北市で合弁でフルサービス型カフェ

コメダホールディングスはこのほど、100%子会社のコメダ(所在地:名古屋市東区)が台湾・台北市で好食國際投資股份有限公司と合弁会社を設立すると発表した。
新会社「Komeda Yummy Co.,Ltd.」を設立し、フルサービス型カフェの直営店およびフランチャイズビジネスを手掛ける。資本金は2000万台湾ドル(約7200万円)で出資比率はコメダ51%、好食國際投資股份有限公司49%。2018年10月設立予定。

三栄建築設計 子会社がベトナムの複合開発事業に参画

三栄建築設計 子会社がベトナムの複合開発事業に参画

三栄建築設計(本社:東京都新宿区)はこのほど、100%子会社のSTV合同会社(東京都新宿区)を通じてベトナムカインホア省ニャチャン市の複合開発事業に参画すると発表した。
ベトナムにおける不動産販売の戦略的パートナー、NETLAND REAL ESTATE JOINT STOCK COMPANYが実施する商業施設を含むマンション3棟の不動産開発プロジェクトを推進するためのVHR Investment Joint Companyへ、STV合同会社を通じて26%を出資する。
このプロジェクトは敷地面積1万1157平方㍍、26階建てマンションおよび商業施設の2棟と33階建てマンションおよび商業施設1棟からなる。延床総面積18万9198平方㍍、総戸数1324戸の分譲マンションおよび商業施設を含む複合開発事業。建設期間は2018年9月~2021年6月の予定。販売期間は2018年12月~2019年12月の予定。同プロジェクト全体の予定売上高は約203億円。

ショーケース・ティービー ベトナム拠点のカオピーズ社と業務提携

ショーケース・ティービー ベトナム拠点のカオピーズ社と業務提携

ショーケース・ティービー(本社:東京都港区)は9月21日、ベトナム・ハノイに本拠を置くオフショア開発のカオピーズ社(所在地:東京都台東区)と、AI・画像認識分野における業務提携契約を締結したと発表した。
これにより、同社はカオピーズ社が開発するAI/画像認識エンジンを同社の入力フォーム最適化サービスに搭載し、「電力検針票」や「パスポート」など多様な印刷物からデータを画像として読み取り、入力フォームに自動的に反映させるソリューションを展開していく。

佐川アドバンス タイで観光誘致支援事業 富士吉田市と協定

佐川アドバンス タイで観光誘致支援事業 富士吉田市と協定

SGホールディングスグループの佐川アドバンス(本社:東京都江東区)は、タイの企業との連携のもと、日本各地の魅力発信や観光誘致を促進するプロモーション支援事業を開始する。その第一弾としてこのほど、山梨県富士吉田市とシティプロモーション事業等に係る協定書を締結した。10月1日にバンコク市内にオープン予定の大型複合施設「シンハーコンプレックス」内のテナントで、タイ人やタイを訪問中の外国人観光客に向け、富士吉田市のプロモーションを展開する。
同社はSGホールディングスグループで、保険販売事業・燃料販売事業・企画販売事業・施設運営事業を担っている。