「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

ローソン銀行10/15から営業開始 銀行業の免許取得

ローソン銀行10/15から営業開始 銀行業の免許取得

コンビニエンスストア大手のローソン(本社:東京都品川区)の子会社、ローソン銀行(本社:東京都品川区)は8月10日、銀行業の営業免許を取得したと発表した。顧客サービスは10月15日から開始する予定。
ローソングループが持つ小売業のノウハウ、全国のローソン店舗網、1万3000台を超えて拡大を続けるローソンATMネットワークなどの強みに、銀行としての広範な金融サービスの可能性加わることにより、街の暮らしになくてはならない金融サービスを提供していくとしている。
ローソン銀行の資本金は116億円。銀行開業日は9月10日の予定。

リンガーハット 20年までに海外50店舗体制目指す

リンガーハット 20年までに海外50店舗体制目指す

リンガーハット(本社:東京都品川区)はこのほど、今後の海外出店構想を明らかにした。それによると、2020年までに海外店舗50店舗体制を目指し、現地のニーズに合わせた店舗展開を推進していく。
リンガーハットグループの海外店舗は米国4店(うち「六角浜かつ」1店、「SOBAYA」1店)、タイ5店(うち「とんかつHAMAKATSU」1店)、香港2店、インドネシア1店、台湾2店、カンボジア2店、そして8月17日オープンするベトナム1号店を加え、7カ国・地域で合計17店舗となっている。

丸紅 中国・清華大傘下の投資資産管理会社と協力協定

丸紅 中国・清華大傘下の投資資産管理会社と協力協定

丸紅の中国現地法人、丸紅(中国)有限公司は、中国トップクラスの総合大学、清華大学傘下の投資資産管理会社の帍迪控股股份有限公司(以下、TUS)とデジタルトランスフォーメーションへの取り組みで協力協定を締結した。
丸紅はTUSからデジタル技術・アイデアの紹介を受けるほか、イベントなどの共催によってスタートアップ、ベンチャー企業の、丸紅への関心を高めていくことを目指している。TUSは現在、エネルギー、環境、デジタル経済、生活・健康、教育・訓練などの多岐にわたる分野で事業を展開している

三井化学 MCNSインドシステムハウスが営業運転を開始

三井化学 MCNSインドシステムハウスが営業運転を開始

三井化学(本社:東京都港区)の関係会社、三井化学SKCポリウレタン(以下、MCNS)が、インドで建設を進めていたプラントが始動。7月に営業運転を開始、8月8日に新工場の竣工式を執り行った。
同新工場(所在地:インドアンドラプラデシュ州)の生産能力は年間1万5000㌧。MCNSは2015年7月に三井化学と韓国SKCがポリウレタン事業を統合し、折半出資した合弁会社。

第一三共ヘルスケア 香港でスキンケア化粧品販売開始

第一三共ヘルスケア 香港でスキンケア化粧品販売開始

第一三共ヘルスケア(本社:東京都中央区)は、敏感肌・乾燥肌向けスキンケア化粧品「ミノンアミノモイスト」シリーズの香港における独占販売権を許諾する契約をSAVING INTERNATIONAL(HOLDINGS)LTD.(本社:香港、以下、SAVING社)と締結し、8月10日から販売開始することになった。
これにより、「ミノンアミノモイスト」シリーズは、2016年の中国を皮切りにタイ、台湾、シンガポール、香港の5カ国・地域に海外展開されることになる。

JALUX・豊田通商 ラオスの国際線ターミナル運営契約延伸で合意

JALUX・豊田通商 ラオスの国際線ターミナル運営契約延伸で合意

JALUXと豊田通商は8月9日付で、ラオスの首都ビエンチャンのワッタイ国際空港の国際線ターミナル運営事業について、ラオス公共事業・運輸省と2019年3月から10年間の契約延伸に基本合意した。
同事業は、日本企業が海外で取り組む初の空港ターミナル運営民営化プロジェクト。JALUXと豊田通商はラオス政府との官民連携により、約20年間にわたり、同事業に携わってきた。
ワッタイ国際空港は海外16都市を結ぶラオスの首都空港で、2017年の年間国際線旅客数は130万人超と、1999年運営開始時の10万人から大きく拡大している。

CTC Globalタイ OutSystems社とパートナー契約

CTC Globalタイ OutSystem社とパートナー契約

伊藤忠テクノソリューションズ(本社:東京都千代田区、略称:CTC)のタイのグループ会社CTC Global(Thailand)Ltd(本社:タイ・バンコク、以下、CTC Globalタイ)は、OutSystems社(本社:ポルトガル・リスボン)とタイでのパートナー契約を締結し、アジャイル開発の支援サービスを開始する。
今後、CTC GlobalタイではOutSystemsのエンジニア20名の開発体制を目指し、CTCの「アジャイルオフィス」とも連携しながら、ASEANに進出する日系企業や現地企業の顧客へ高品質なITサービスを提供していく。

リンガーハット「長崎ちゃんぽん」8/17にベトナム1号店

リンガーハット「長崎ちゃんぽん」8/17にベトナム1号店

リンガーハット(本社:東京都品川区)は、8月17日にベトナム1号店、長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット チュンディン店」を出店する。
同店では長崎ちゃんぽん、長崎皿うどんなどの定番メニューに加え、「サイゴンラーメン」など現地の味を意識したベトナム店オリジナルメニューなどを提供する。
なお、同店舗の運営はリンガーハットとFC契約を結んでいるエースコックベトナムが担う。

シャープ 中国山東省煙台市に合弁子会社

シャープ 中国山東省煙台市に合弁子会社

シャープ(本社:大阪府堺市)は8月8日、中国山東省の煙台業達海洋産業発展有限公司(以下、業達社)と業務提携し、子会社として「煙台夏業電子有限公司(以下、夏業電子)を設立することを決めた。
夏業電子の資本金は6666万6700米ドル(74億5800万円)で、出資比率はシャープ70%、業達社30%。電子通信機器、電気設備、電子設備および電子部品に関する生産・販売を手掛け、中国における生産・販売のチャネルを拡大・効率化し、事業の拡大と製品の質の向上を図っていく。