「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

スズキ 中国の長安鈴木の全持分を長安汽車へ譲渡

スズキ 中国の長安鈴木の全持分を長安汽車へ譲渡

スズキは9月4日、持分法適用会社の重慶長安鈴木汽車有限公司(以下、長安鈴木)のスズキ保有の全持分(50%分)を重慶長安汽車股份有限公司(以下、長安汽車)に譲渡することで合意した。
この結果、スズキは長安鈴木の全持分を長安汽車に譲渡し、長安鈴木は長安汽車の100%子会社として経営を継続する。同時にスズキから派遣していた総経理は辞任する。ただ、スズキは長安鈴木に対し、スズキモデルの生産・販売のライセンスを継続する。

高島屋 タイ1号店は11月に開業 受け入れ施設が発表

高島屋 タイ1号店は11月に開業 受け入れ施設が発表

タイ・バンコクのチャオプラヤー川沿いで、大型複合施設「アイコンサイアム」を開発するアイコンサイアムは9月3日、同施設の中核テナントの高島屋のタイ1号店「サイアム高島屋」が11月に開業すると発表した。同施設アイコンサイアムのオープンと同時に店舗の営業を開始する。

テレビ東京C 台湾キャラクターのライセンス事業を共同展開

テレビ東京C 台湾キャラクターのライセンス事業を共同展開

テレビ東京コミュニケーションズは9月3日、台湾発の黒猫キャラクター「クロロ」の日本国内でのライセンス事業を、アニメーション制作などを手掛けるダンデライオンアニメーションスタジオ(東京都練馬区)と共同で行う契約を締結したと発表した。クロロの商品化とグッズ販売などを展開する予定。

プライメタルズ インドのJSWスチール社向け線材圧延機を受注

プライメタルズ インドのJSWスチール向け線材圧延機を受注

プライメタルズテクノロジーズは、インドのJSWスチール社向けの3基目の圧延機として、2ストランド式線材圧延機を受注した。この圧延機の最高圧延速度は毎秒115㍍、毎時220㌧で線材を生産し、年産能力は120万㌧。
同社はこれまでにJSWに対して、シングルストランド式線材圧延機と棒鋼圧延機をそれぞれ1系列納入していたが、成長を続ける市場需要に対応するため、新しい圧延機はインドのトラナガルに納入され、2019年末に操業開始の予定。

スクウェア・エニックスHD 中国・騰訊Gと戦略的提携

スクウェア・エニックスHD 中国・騰訊Gと戦略的提携

スクウェア・エニックス・ホールディングス(本社:東京都新宿区)は、世界有数のインターネットサービスプロバイダーの中国・騰訊(テンセント)グループとの間で、戦略的提携関係を構築することで合意し、このほど同グループの持株会社テンセントホールディングス リミテッド(本社:香港)と基本合意書を締結した。
これにより合弁会社の設立、新規IPに基づくAAAタイトルの共同開発、既存IPのライセンス等を内容とする騰訊グループとの戦略的提携を通じて中国市場だけでなく、グローバルなコンテンツ・サービスの展開を加速していく。

新開トランスポートS 東南ア事業強化へベトナムに現地法人

新開トランスポートS 東南ア事業強化へベトナムに現地法人

新開トランスポートシステムズ(本社:東京都江東区)は、東南アジア地域でのさらなる事業強化のため、ベトナム・ホーチミン市に現地法人を設立したと発表した。すでに8月15日から営業を開始している。新会社「新開トランスポート(ベトナム)」は、精密機器の輸出入、搬入、据付、梱包、倉庫、輸送などを手掛ける。
タイでの事業展開に続き、ベトナムにおける精密機器ロジスティクスへの多様かつ高度なニーズに応えるため、高品質なサービスを提供する。

商船三井ロジ ベトナム・ハイフォンに倉庫開設、19年1月稼働

商船三井ロジ ベトナム・ハイフォンに倉庫開設、19年1月稼働

商船三井ロジスティクス(本社:東京都千代田区)のベトナム法人MOL Logistics(Vietnam)Inc.(所在地:ホーチミン市、以下、MLGベトナム)は、ハイフォン市に新たに倉庫を開設することを決め、倉庫貸主となるVIDIFI DUYEN HAI INVESTMENT JOINT STOCK COMPANY(以下、VIDIFI社)と賃貸借契約締結のための調印式を行った。調印式にはハイフォン市内のVIDIFI本社の首脳はじめ関係者ら25名が出席した。
新倉庫はディンプー工業団地の隣接地に建設予定で、面積は約6000平方㍍。ハイフォン港に近接、さらに今年5月開港のMOLも出資する大水深港ラックフェン港ターミナルにも近いことから、海上輸出入に絡むディストリビューション倉庫としての利便性が高く、海上輸送との一貫取り扱いが可能な好立地にある。

住友商事 インドネシアのリッポーGの宅配事業へ出資参画

住友商事 インドネシアのリッポーGの宅配事業へ出資参画

住友商事(本社:東京都中央区)とインドネシア大手財閥リッポーグループは9月3日、インドネシアにおける宅配事業の共同展開を目的に戦略的パートナシップに関する覚書を締結したと発表した。また、住友商事はリッポーグループの物流子会社PT Reka Cakrabuana Logistik(本社:ジャカルタ、以下、RCL社)の株式40%を取得し、運営に出資参画した。
インドネシア宅配市場は今後、年率30%以上の成長が見込まれ、2021年の年会宅配個数は現在の約6億個から約3倍の18億個に増加すると予測されている。一方で、物流サービスや付随する決済サービスの品質面では課題が指摘されている。

キャセイパシフィックG 四国・徳島~香港線12/19開設

キャセイパシフィックG 四国・徳島~香港線12/19開設

キャセイパシフィックグループは2018年12月19日、四国の徳島と香港を結ぶ新たな路線を季節運航で開設する。徳島は同グループの日本で7都市目の就航地となる。
徳島と香港を結ぶノンストップ便は、12月19日から2019年3月30日までの期間、キャセイドラゴン航空のエアバスA320型により、週2便体制で運航される。

花王 中国でグローバルブランド「SOFINA iP」販売開始

花王 中国でグローバルブランド「SOFINA iP」販売開始

花王は9月1日から、中国で「SOFINA iP(ソフィーナiP)美活パワースムース(土台美容液)」を販売開始した。主な取扱店は百貨店、ドラッグストア、オンラインショップなど。SOFINA iPは、花王グループの化粧品事業におけるグローバル戦略ブランド「G11」の一つ。