和歌山県立医科大学附属病院は、9月から新たに「膵がんセンター」を設置し、地域の医療機関と連携して早期発見などに取り組むことになった。すい臓がんは早期発見や治療が難しく進行が早いとされているがんで、国の2017年の調査では和歌山県内のすい臓がんの死亡率は全国でワースト3位となっている。
「経済」カテゴリーアーカイブ
大阪大 iPS角膜移植手術を実施 世界初 40代女性患者は視力回復
児童虐待防止にLINE窓口検討 大阪府内自治体・防止推進会議
「京アニ」放火事件の被害・死亡者全員の名前公表 京都府警
大阪府・市立大統合の新大学の基本構想案、25年度に森之宮に メインキャンパス
履正社 初の全国制覇、星稜との接戦制す 大阪勢が連覇
近畿でタピオカ輸入が21.3倍に ドリンク大流行で 大阪税関
近畿でも「就職氷河期」世代の就労支援開始
政府が打ち出した「就職氷河期」世代の就労支援方針に沿って、近畿の自治体の中にも、この世代を対象に正規の職員を採用する取り組みがスタートした。兵庫県宝塚市で8月19日から採用試験の受付が始まった。今回の採用は昭和49年4月2日から昭和59年4月1日までの間に生まれた高卒以上の人が対象で、募集人員は3人程度としている。応募の締め切りは8月30日。 政府は、新卒の就職環境がとくに厳しかった就職氷河期世代について、正規雇用者を30万人増やす方針を示し、内閣官房に「支援推進室」を設置して対策を本格化させている。選考は9月から11月にかけて筆記や面接によって行われ、採用されれば2020年1月から市の職員として働くことになる。