「経済」カテゴリーアーカイブ

センバツ 履正社高校など近畿から出場6校決定

センバツ 履正社高校など近畿から出場6校決定

3月23日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球大会に出場する32校が発表された。近畿からはセンバツ出場最多の41回目となる京都の龍谷大平安高校など合わせて6校の出場が決まった。
兵庫の明石商業は3年ぶり2回目、大阪の履正社高校は2年ぶり8回目、智弁和歌山高校は2年連続13回目、京都の福知山成美高校は5年ぶり3回目、市立和歌山高校は3年ぶり6回目のそれぞれ出場となる。大会は休養日を含めて12日間の日程で行われる。
なお、史上初となるセンバツ3連覇を目指していた大阪桐蔭高校は選出されなかった。

インフルエンザ患者 近畿で増え続ける 滋賀などで最多

インフルエンザ患者 近畿で増え続ける 滋賀などで最多

本格的な流行期に入ったインフルエンザが、近畿2府4県すべてで患者が増え続けている。中でも滋賀県、兵庫県、京都府、大阪府では昨年の最も多かった時期を上回り、過去10年で最も多くなっている。
近畿各府県のまとめによると、1月20日までの1週間に調査対象となっているおよそ790の医療機関で、新たにインフルエンザと診断された患者数は合わせて3万7,812人で、前の週と比べておよそ1万人増えた。
その結果、1医療機関当たりの平均では滋賀県が57.02人、兵庫県が51.84人、京都府が.51.17人、大阪府が46.09人、和歌山県が41人、奈良県が38.13人で、すべての府県で前の週を上回った。

大阪市 中央区の児童相談所を建て替え機に浪速区へ移転

大阪市 中央区の児童相談所を建て替え機に浪速区へ移転

大阪市は2024年の開設を目指して建て替える大阪市中央区の児童相談所「こども相談センター」について、より広い用地を確保できるとして、建て替えに合わせて市内の浪速区に移転する方針を決めた。
浪速区の「浪速青少年会館」の跡地に、こども相談センターを建て替える。同センターには虐待から子どもを一時的に守る「一時保護所」が併設されるが、国は子どもを支援する体制を強化するため、保護所の個室化を進めていて、新しいセンターもこうした方針に沿って建てられる予定。

「関西元気文化圏賞」大賞に本庶さん

「関西元気文化圏賞」大賞に本庶さん

関西の経済団体などが、日本を元気にすることに貢献した関西ゆかりの個人や団体に贈る「関西元気文化圏賞」の大賞に昨年、ノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大学特別教授の本庶佑さんが選ばれた。
また、特別賞に昨年夏の全国高校野球選手権で史上初となる2度目の春夏連覇の偉業を達成した大阪桐蔭高校硬式野球部と、ジャイアントパンダの16頭目の繁殖に成功した和歌山県白浜町の動物公園、アドベンチャーワールドが選ばれた。

NTTドコモ 大阪府民向け健活マイレージに参画

NTTドコモ 大阪府民向け健活マイレージに参画

NTTドコモ関西支社とドコモ・ヘルスケアは、大阪府が府民向けに大阪市内などで1月21日から提供する「おおさか健活マイレージ アスマイル」に、協力企業として参画し、dポイントや歩数計、歩数計アプリなどを提供するとともに、ドコモショップを通じてこのプログラムの認知拡大を図り、府民のプログラム参加を促進する。
専用のスマートフォンアプリ「アスマイル」をダウンロードすることで始められる。1月21日から5月31日まで大阪市、門真市、岬町で先行、10月から府内すべての市町村で展開する。
大阪府は府内在住の18歳以上の方を対象に、ポイントを貯めながら楽しくおトクに健康づくりにチャレンジできる府民サービスとして、このプログラムの提供を決めた。

伊藤美誠選手 卓球女子で2年連続3冠達成

伊藤美誠選手 卓球女子で2年連続3冠達成

大阪市の高校3年生、伊藤美誠選手が1月20日、大阪市で開かれた全日本選手権で女子シングルス決勝戦を制し、2連覇を果たした。すでに優勝している女子ダブルス、混合ダブルスと合わせて女子では初となる2年連続3冠の偉業を達成した。
全日本選手権の大会最終日の20日、女子シングルス決勝戦で伊藤選手は、史上最年少で決勝に進出した木原美悠選手(14)と対戦した。伊藤選手は4ゲーム目こそ落としたが、複雑に変化する巧みなレシーブや、多彩で豪快なショットで木原選手を圧倒、反撃を許さなかった。
昨年の3冠達成で自信をつけ、海外での大会の連戦で好成績を収めるなど、この1年でレベルアップしていることを確認した大会となった。

近畿の倒産18年は2,053件で2年ぶり減少

近畿の倒産18年は2,053件で2年ぶり減少

帝国データバンクのまとめによると、近畿2府4県で2018年に1,000万円以上の負債を抱えて法的整理になった企業は2,053件で、前年より121件(5.6%)減少した。
年間の倒産件数が前年を下回るのは2年ぶりで、過去10年間では2番目に低い水準となった。業種別では建設や機械などで倒産は減少したが、人手不足が深刻化しているサービスで増加した。
負債総額は2,052億8,600万円で、前年を190億円余(8.5%)下回り、2年連続で減少した。

追悼!阪神・淡路大震災24年 どう「つなぐ」記憶・教訓

追悼!阪神・淡路大震災24年 どう「つなぐ」記憶・教訓

1月17日、6,434人が犠牲となった阪神・淡路大震災から24年。神戸市など甚大な被害を受けた各地域では、遺族などが地震が起きた午前5時46分に黙とうし、犠牲者を悼んだ。
神戸市中央区の東遊園地ではおよそ5,000本の灯籠に明かりが灯され、集まった多くの遺族や被災した人たちが、肉親や近親者を亡くした悲しみや様々な思いを新たにし、御霊に祈りを捧げていた。
東遊園地では今回、「1995」「1.17」に加えて、テーマとして設定した「つなぐ」という文字の形に灯籠が並べられた。つなぐの文字に、震災の経験を世代を超えて引き継いでいきたいとの思いを込めたという。

大阪府 2月に風疹の臨時抗体検査実施 費用無料

大阪府 2月に風疹の臨時抗体検査実施 費用無料

大阪府は府内で風疹の患者が急増していることを受け、2月に妊娠を希望する女性やその配偶者を対象に、平日の夜や土曜日の日中に保健所で免疫があるかどうかを調べる、臨時の抗体検査を行うことを決めた。
府が所管する11の保健所で実施する。検査を受けるには各保健所に事前に電話で予約する必要がある。費用は無料。
風疹は妊娠中の女性が感染すると、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓などに障害が起きる恐れがある。大阪府内の2018年の患者数は120人に上り、前年の12倍に急増している。

インフルエンザ 滋賀・京都・大阪で「注意報」レベルに

インフルエンザ 滋賀・京都・大阪で「注意報」レベルに

全国的な流行期に入っている今シーズンのインフルエンザは近畿地方でも患者が増えていて、滋賀・京都・大阪の3府県で「注意報」レベルに達している。
近畿2府4県のまとめによると、1月6日までの1週間で調査の対象となっているおよそ780の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は前の週を30%上回る1万217人だった。
府県別にみると、1医療機関当たりの平均で滋賀県が23.67人、京都府が14.72人、大阪府が14.64人、兵庫県が9.83人、和歌山県が8.20人、奈良県が7.38人だった。1医療機関当たり10人を超えた滋賀県、京都府、大阪府が注意報レベルに達している。来週以降、患者の数はさらに増えるとみられる。