20の在外公館にコメ配布「おいしいごはん」PR 2014年10月24日和食材のニュースoosaka 20の在外公館にコメ配布「おいしいごはん」PR 農林水産省はこのほど、日本食をアピールするため欧米やアジアにおける約20の在外公館に国産の新米を配ると発表した。要人を招く夕食会などで国産新米を使ったおにぎりや炊き込みご飯をふるまい、日本の「おいしいごはん」を印象付けるのが狙い。米国、英国、イタリア、タイなどの在外公館に配送する。全国農業協同組合連合会(JA全農)が提供するコメを年内に桷交換に10~20㌔ずつ届ける。
「食」商談会に卸50社 メーカー72社参加 7地銀が開催 2014年10月24日和食材のニュースoosaka 「食」商談会に卸50社 メーカー72社参加 7地銀が開催 近畿大阪銀行などは10賀津21日、伊予銀行など全国の地銀6行と共同で「食」をテーマにした商段階を大阪市内で開いた。近畿大阪銀行と取引関係のある大手百貨店やホテル、食品卸など50社の調達担当者と、7行の取引先の食品メーカーなど72社が個別に商談した。
14年度の新米品質「平年並み」関東・東北おおむね良好 2014年10月24日和食材のニュースoosaka 14年度の新米品質「平年並み」関東・東北おおむね良好 農林水産省が発表した2014年度の新米の品質検査の結果は、9月末時点で1等の比率が前年同期比0.5ポイント高い79.2%だった。8月以降の天候不順の影響で北海道が低下する一方、東北や関東はおおむね良好で全体でみると「平年並み」だった。北海道の1等米比率84.0%で前年同期比9.5ポイント低下した。8月以降の降雨による日照不足で粒が小さかったり、白く濁ったりした。関東は前年同期比2.3ポイント高い93.5%、東北は3.0ポイント低下したが92.3%と高水準だった。
JR西日本 病院レシピでグローカル・アイと提携 2014年10月22日和食材のニュースoosaka JR西日本 病院食レシピでグローカル・アイと提携 JR西日本は10月21日、病院食のレシピを食品加工会社に販売するベンチャー企業、グローカル・アイ(大阪市)と業務提携したと発表した。給食や弁当を手がける沿線地域の会社にレシピを使ってもらい、住民の健康づくりに貢献するのが狙い。将来的には病院食をアレンジした新しいメニューを共同で開発し、販売することも検討する。
JR西日本 沿線農家支援へ神明HDと提携 2014年10月22日和食材のニュースoosaka JR西日本 沿線農家支援へ神明HDと提携 JR西日本は10月21日、コメ卸売最大手の神明ホールディング(HD、神戸市)と業務提携したと発表した。JR西日本は沿線地域を活性化する取り組みの一環として、農家を支援している新品種の導入など、コメ作りに関する神明HDの多様なノウハウを提供する。
食料自給率「目標引き下げを」財務相が要請 2014年10月20日和食材のニュースoosaka 食料自給率「目標引き下げを」財務相が要請 財務省は10月20日、財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の分科会を開き、国内で消費する食料を国産品でどの程度賄えているかを示す「食料自給率」に関して、補助金に依存した自給率引き上げは限界と指摘した。2020年度にカロリーベースの自給率を50%にするとした政府目標は、引き下げる方向で見直し、関連予算を効率化するよう求めた。日本の2013年度の自給率は39%で、先進国で最低水準となっている。20年度の目標達成は困難との見方が強く、農林水産省も見直す方針だ。
B-1 グランプリに「十和田バラ焼き」in郡山 2014年10月20日和食材のニュースoosaka B-1グランプリに「十和田バラ焼き」 in郡山 福島県郡山市で開かれたご当地グルメによるまちおこしの祭典「第9回B-1グランプリin郡山」が10月19日閉幕し、最高賞のゴールドグランプリには「十和田バラ焼き」を提供した青森県十和田市の「十和田バラ焼きゼミナール」が輝いた。来場者の箸の投票で決まり、総重量は2万3960㌘。十和田牛バラ焼きは、牛ばら肉とタマネギを甘辛いしょうゆベースのたれで炒めた料理。2位の「熱血!!勝浦タンタンメン船団」(千葉県勝浦市)とは700㌘の僅
西日本冷食 シャコの殻で天然物に劣らない養殖ウナギ 2014年10月19日和食材のニュースoosaka 西日本冷食 シャコの殻で天然物に劣らない養殖ウナギ 西日本冷食(福岡市)は、シャコの殻を養殖ウナギのエサとして特許を取得。2013年から養殖を始めた。シャコは甲殻類でウナギの好物。そのシャコの殻で育てると、天然ものに。負けないウナギの味になったという。同社では「筑紫金(つくしきん)」という商標も登録し、ブランド品として高級料亭になどに出荷している。今後、筑紫金ウナギを積極的に増やし、年間15万匹を出荷するのが目標。
清酒「鑑評会」近畿の139点審査 今年は高い”出来” 2014年10月18日和食材のニュースoosaka 清酒「鑑評会」近畿の139点審査 今年は高い”出来” 近畿2府4県の清酒の出来栄えをみる清酒鑑評会が10月16日、大阪市中央区の大阪国税局であり、74業者の吟醸酒74点、燗酒(かんざけ)用65点が審査された。高評価を受けた酒は11月12日に公表される。この日は国税局の鑑定官や酒造研究者ら17人が、ずらりと並んだ猪口(ちょこ)の酒を順番に口に含み、味や香りの評価を専用のカードに記入していた。国税局の担当者は「今年は香味の調和が取れた、すばらしい酒質のものが多く出品された」と出来栄えの良さを説明していた。
セブンイレブン 西日本対策で総菜の7割を地元仕様に 2014年10月17日和食材のニュースoosaka セブンイレブン 西日本対策で総菜の7割を地元仕様に セブン-イレブン・ジャパンが地域の嗜好に合わせた商品の開発に力を入れている。2013年に西日本プロジェクトを設立。関西の市場に並ぶ食材や飲食店の味を徹底的に研究し、今秋にも弁当や総菜の7割を関西仕様に切り替える。セブンイレブンは関西エリアでの積極的な出店・深耕策を展開しているが、地域密着型店舗として支持を得るには抜本的な対策が必要と判断した。