6月個人景況感3四半期連続で改善 日銀調査

日銀が7月8日発表した6月の生活意識アンケートによると、個人の現在の景況感を示す指数は前回の3月調査から7.8ポイント改善のマイナス61.6だった。今回の調査で3四半期連続の改善となった。ただ、変異株による感染拡大や緊急事態宣言の再発令などが影響し、数値的には低い水準にとどまった。
調査は5月7日から6月2日に全国の20歳以上の4,000人に行い、2,321人から回答を得た。