滋賀・上御殿遺跡で人名が書かれた土器見つかる

滋賀・上御殿遺跡で人名が書かれた土器見つかる
 滋賀県文化財保護協会は7月17日、同県高島市の上御殿遺跡で「守君船人(もりのきみのふなひと)」という人名が7回書かれた奈良-平安時代の土器が見つかったと発表した。「守君」は祭祀(さいし)に関わった氏族とされ、等間隔で土器を1周するように人名が書かれていた。7回も人名を記した土器は全国初。