日本の地域産品集めた「MONO SHOP」バンコクにオープン

日本の地域産品集めた「MONO SHOP」バンコクにオープン
 日本各地の地域産品を展示するアンテナショップ「MONO SHOP(モノショップ)」がタイの首都バンコクの商業施設「セントラル・ワールド」で正式にオープンした。日本各地の中・小規模事業者が加工・製造した食品・工芸品など約800アイテムを取り扱い、店舗に加えバンコクでのイベントを通じた製品の販売やPRも実施していく計画だ。NNAが報じた。
 単独での海外展開が難しい日本の中小・小規模事業者の販路開拓支援を目的に、日本の全国商工会連合会が設置を決めた。店舗は施設5階のアトリウムゾーンにあり、面積約80平方㍍。2013年末にソフトオープンしていたが、同国内の反政府デモで出店がずれ込んだ。同地域もデモ隊が占拠していたが、3月に入り撤収済みという。
 店舗名「MONO SHOP」のMONOは、M(ものづくり)、O(おもてなし)、N(にっぽん)、O(おもしろい)-から命名。バンコク初の日本のアンテナショップとして、日本の文化や食品に関心の高いタイの消費者に、目新しい日本の地場商品を紹介していくという。