月別アーカイブ: 2014年10月

B-1 グランプリに「十和田バラ焼き」in郡山

B-1グランプリに「十和田バラ焼き」 in郡山

福島県郡山市で開かれたご当地グルメによるまちおこしの祭典「第9回B-1グランプリin郡山」が10月19日閉幕し、最高賞のゴールドグランプリには「十和田バラ焼き」を提供した青森県十和田市の「十和田バラ焼きゼミナール」が輝いた。来場者の箸の投票で決まり、総重量は2万3960㌘。十和田牛バラ焼きは、牛ばら肉とタマネギを甘辛いしょうゆベースのたれで炒めた料理。2位の「熱血!!勝浦タンタンメン船団」(千葉県勝浦市)とは700㌘の僅

西日本冷食 シャコの殻で天然物に劣らない養殖ウナギ

西日本冷食 シャコの殻で天然物に劣らない養殖ウナギ

西日本冷食(福岡市)は、シャコの殻を養殖ウナギのエサとして特許を取得。2013年から養殖を始めた。シャコは甲殻類でウナギの好物。そのシャコの殻で育てると、天然ものに。負けないウナギの味になったという。同社では「筑紫金(つくしきん)」という商標も登録し、ブランド品として高級料亭になどに出荷している。今後、筑紫金ウナギを積極的に増やし、年間15万匹を出荷するのが目標。

 

大阪城公園の一角に15年度中にも江戸時代テーマパーク

大阪城公園の一角に15年度中にも江戸時代テーマパーク

大阪市は10月16日大阪城公園の一角に、2015年度中にも江戸時代を体感できるテーマパークをつくる計画を発表した。大阪市は同日、電通関西支社や大和ハウスなどによる共同事業体に同公園の管理運営を任せることを決定。事業計画によると、サムライ姿の着せ替え写真館や、上方を再現した飲食店ができる。

清酒「鑑評会」近畿の139点審査 今年は高い”出来”

清酒「鑑評会」近畿の139点審査  今年は高い”出来”

近畿2府4県の清酒の出来栄えをみる清酒鑑評会が10月16日、大阪市中央区の大阪国税局であり、74業者の吟醸酒74点、燗酒(かんざけ)用65点が審査された。高評価を受けた酒は11月12日に公表される。この日は国税局の鑑定官や酒造研究者ら17人が、ずらりと並んだ猪口(ちょこ)の酒を順番に口に含み、味や香りの評価を専用のカードに記入していた。国税局の担当者は「今年は香味の調和が取れた、すばらしい酒質のものが多く出品された」と出来栄えの良さを説明していた。

大阪のねじ卸売企業団体が「ねじの検定制度」導入

大阪のねじ卸売企業団体が「ねじの検定制度」導入

大阪府のねじ卸売106社で構成される大阪鋲螺(びょうら)卸商協同組合(大阪市)は10月15日、2015年秋に「ねじの検定制度」を導入する方針を明らかにした。検定合格者には修了証を配布。ねじ業界の地位向上や国際競争力の強化に向け「ねじ大使」として活躍してもらう。ねじの検定はメーカーが  すでに実施しているが、卸売業の団体としては全国初。

特区限定保育士 大阪府も検討 西日本での先駆けに

特区限定保育士 大阪府も検討  西日本での先駆けに

大阪府は10月15日、国家戦略特区で創設される「地域限定保育士」制度の活用を検討し始めた。大都市の保育士不足に対応して試験をパスすれば特区内のみで働け、3年後には全国で働けるようになる。神奈川県で先行導入する見込みだが、西日本では大阪府が先駆けとなる可能性が出てきた。

セブンイレブン 西日本対策で総菜の7割を地元仕様に

セブンイレブン 西日本対策で総菜の7割を地元仕様に

セブン-イレブン・ジャパンが地域の嗜好に合わせた商品の開発に力を入れている。2013年に西日本プロジェクトを設立。関西の市場に並ぶ食材や飲食店の味を徹底的に研究し、今秋にも弁当や総菜の7割を関西仕様に切り替える。セブンイレブンは関西エリアでの積極的な出店・深耕策を展開しているが、地域密着型店舗として支持を得るには抜本的な対策が必要と判断した。

コメ4カ月連続値下がり 9月は1㌔当たり357円

コメ4カ月連続値下がり 9月は1㌔当たり357円

コメの小売価格の下落が続いている。米穀安定供給支援機構(東京都中央区)が10月16日発表した9月の全銘柄平均価格(消費税込み)は、前月比2.2%安の1㌔当たり357円だった。値下がりは4か月連続。安値の新米の出回りが増えたのが影響した。スーパーなど全国437店のPOS(販売時点情報管理)データを使って集計した。前年同月比では9.2%安。

木曽路に措置命令 和牛の産地偽装表示で 消費者庁

木曽路に措置命令  和牛の産地偽造表示で 消費者庁

しゃぶしゃぶ店や日本料理を全国展開する木曽路(名古屋市)が、和牛の産地を偽っていた問題で、消費者庁は景品表示法違反(優良誤認)にあたるとして、同社に再発防止などを求める措置命令を出した。2013年秋に全国のホテルや百貨店などで食材の虚偽表示が発覚いした後も、偽装表示を続けており、悪質と判断した。

日中の企業交流促進へ新組織「中日企業聯誼会」設立

日中の企業交流促進へ新組織「中日企業聯誼会」設立

中国政府は10月16日、日本企業との交流を促進するため「中日企業聯誼会」と呼ぶ企業の集まりを新設した。中国外務省系の非営利団体「中日韓経済発展協会」の下部組織として発足。国有企業など約50社が会員として参加した。聯誼会は同日、設立大会を開くとともに、中国に進出した日本企業の集まりである中国日本商会の協力の覚書を交わした。