国内最古の彩色「両界曼荼羅図」3/20から東寺で公開

国内最古の彩色「両界曼荼羅図」3/20から東寺で公開

弘法大師・空海ゆかりの世界遺産・東寺(京都市南区)の宝物館で3月18日、国内最古の彩色曼荼羅図(まんだらず)「両界(胎蔵界・金剛界)曼荼羅図」(国宝)のうち、胎蔵界が報道陣に公開された。作者は不明だが、彩色された最古の両界曼荼羅図として知られ、赤、黄、群青など鮮やかな色使いが特徴。同寺で公開されるのは6年ぶり。前期(胎蔵界、3月20日から4月23日まで)、後期(金剛界、4月24日から5月25日まで)に分けて展示される。