坂本龍馬「幻の愛刀」11月に86年ぶりに公開へ

坂本龍馬「幻の愛刀」11月に86年ぶりに公開へ

坂本龍馬がとくに愛した刀と伝えられ、昭和4年に東京で展示されて以来、行方が分からなくなっていた日本刀を、北海道在住の坂本家の関係者が保管していたことが9月16日分かった。高知県立坂本龍馬記念館(高知市)で11月、86年ぶりに公開される。
同記念館によると、見つかったのは刀身約52㌢の脇差し。備前長船(おさふね)の刀匠「勝光」「宗光」の名や「永正2(1505)年8月吉日」と年月が記され、室町時代末期につくられたとみられる。